窓枠・サッシから雨漏りが発生！原因と補修方法も紹介。

台風や大雨の後、窓の内側に雨水が侵入している！なんて事はありませんか？

窓のサッシや、引き違い部分から雨漏りを起こしてしまう事は意外と多く、症状が軽い場合は放置してしまう事もあります。

今回は窓から雨漏りを起こしてしまう原因と、補修方法、雨漏り放置の危険性に関しても紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

目次
1.窓枠やサッシから雨漏りを起こす原因と補修方法
2.窓枠の雨漏り修繕はDIYでも可能？
3.雨漏りの放置が危険な理由
4.大切な資産を守るためには定期的な点検が重要！

窓枠やサッシから雨漏りを起こす原因と補修方法

窓から雨漏りを起こしてしまう原因は意外に多くあります。

原因によって補修の方法もそれぞれです。

外壁の劣化・ひび割れ

家の揺れや外壁の劣化によってひび割れを起こしている場合、ひび割れ部分から雨水が侵入して雨漏りを起こしてしまう事があります。

外壁のひびが原因の場合、家の内部で雨漏りが進行してしまう場合が多く、室内から目視できる症状が現れた時には、雨漏りが進行してしまっている事も多くあります。

サイディング壁の場合、劣化部分から雨水を吸い湿気って膨張した後、乾燥して収縮する事で、接続部分に隙間ができてしまう場合もあります。

補修方法

外壁のひび割れをパテなどで補修し、塗装を行います。

雨漏りが進行してしまっている場合は、壁材を剥がし、内部の木材の補強が必要となります。

サイディング壁が劣化して変形してしまっている場合は、部分的に張り替えが必要な場合もあります。

コーキングの劣化

壁材や窓などの建材をつなぐコーキングが劣化してしまうと、ひび割れや剥がれが起き、隙間部分から雨漏りを起こしてしまう事があります。

窓の継ぎ目から雨漏りを起こすと、室内まで雨水が侵入してしまう事もあります。

補修方法

古くなったコーキングが残らないよう、綺麗に取り除きます。

壁材に劣化がない場合は、新しいコーキング剤を注入します。

壁の内部で雨漏りが進行している場合は補強・補修が必要です。

窓付近に設置されている屋根

壁の途中に窓が設置してある場合、接続部分に起きたひび割れが窓のサッシまで到達し、雨漏りを起こしてしまう事があります。

補修方法

雨漏りで劣化した部分を修繕した後、屋根付近のひび割れを補修します。

ひびの原因が建物の構造にある場合は、修繕工事が必要となります。

窓の上部にある換気扇・配管

窓の上部に換気扇や配管などがある場合、換気の向きや接続部分の劣化で雨漏りを起こしてしまう事があります。

台風や突風を伴う雨の際に雨漏りを起こしてしまう場合は、換気部分から雨水が侵入している場合もあります。

その場合、早急な対応は必要ありませんが、雨水の入らない角度や位置に換気を設置するなど対策をしておくと安心です。

補修方法

雨水による木材の劣化を修繕した後、接続部分の補修を行います。

換気の位置、向きが悪い場合は、取り替え工事などの対策を検討します。

引き違いサッシ

引き違い窓の場合、開け閉めをスムーズにするために、引き違い部分にわずかな隙間があります。

横なぐりの強い雨や突風が吹いた場合、その部分から雨漏りを起こしてしまう事があります。

この不良ではないため、修繕の必要はありません。

雨水が侵入した場合のみ拭き取りをすれば問題ありません。

しかし、通常の雨でも隙間部分から雨漏りを起こす場合は、窓の歪みやサッシ部分の劣化などが原因で窓が完全に閉まっていない場合もあります。

補修方法

窓の歪みや、サッシの劣化が原因の場合は、建て付けの調整が必要です。

調整だけでは解決しない場合は窓の取り替えが必要となります。

こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

窓枠の雨漏り修繕はDIYでも可能？

歪んだ窓にコーキングを追加したり、雨漏り部分にコーキングを注入したり、DIYで雨漏りを補修する方も多くいらっしゃいます。

雨漏り修繕を行うまでの応急処置としては問題ありませんが、早めに業者へ相談する事をおすすめします。

雨漏りの原因を突き止めるのはプロの業者でも容易くありません。

一部を補修し、一見雨漏りが止まったように見えても雨漏りの原因は一箇所とは限りません。

その場合、住宅内部で雨漏りが進行してしまう事もあります。

雨漏りを起こしてしまった場合はプロへ相談しましょう。

雨漏りの放置が危険な理由

雨漏りは発見が遅れることが多く、症状が軽い場合は不便を感じないため、ついつい放置してしまうという事も。

しかし、木造住宅にとって、雨漏りの放置は危険な行為といえます。

修繕費用が高額になってしまう

雨漏りの症状が軽い場合でも、長い時間放置されてしまうと住宅内部の木材を腐らせ、住宅の耐震性低下を招く場合もあります。

住宅の基礎に問題が起きてしまうと大掛かりな修繕工事が必要となり、費用も高額になってしまいます。

住宅の劣化が進む前に雨漏り修繕を行う必要があります。

シロアリの繁殖

雨漏りを起こしている場合、住宅内部が乾きにくく、湿った状態が続いてしまいます。

木材を餌とし、湿った環境を好むシロアリには最適な環境と言えます。

シロアリは繁殖スピードが早く、気がついた時には木材を食べ尽くされ、スカスカ状態となってしまいます。

シロアリ被害が拡大してしまった場合は、シロアリの駆除、木材の入れ替え、補強が必要となり、工事費も高額となってしまいます。

健康被害

住宅内部が湿った状態が続くと、木材にコケやカビが繁殖してしまいます。

カビが繁殖してしまうと、室内にも胞子を飛ばす可能性があり、健康被害の恐れがあります。

また、カビが好む環境に繁殖しやすい【腐朽菌】は木材の成分を分解してしまう特徴があり、木材の強度低下を招きます。

資産価値の低下

雨漏りは住宅価値を下げる最大の要因と言われています。

いざという時、貸し出しや売りに出す場合に住宅検査で雨漏りが発覚してしまうと、価値を大幅に下げられてしまいます。

大切な資産を守るためには定期的な点検が重要！

雨漏りは目に見えない箇所で発生している場合が多く、目に見える症状が出てしまった時には、住宅内部で雨漏りが進行してしまっている可能性もあります。

住宅の点検は定期的に行うことをおすすめします。

雨漏り診断

雨漏りは住宅の至る所で起こる可能性があります。

また、雨漏りの原因は一箇所とは限りません。

住宅内部で進行する雨漏りの場合は、早期発見が困難です。

定期的に検査を行う事をおすすめします。

雨漏りの診断は資格保有者のいる業者へ依頼する事もポイントです。

雨漏り修繕は専門的な要素が多いうえ、全ての原因を突き止めることが重要です。

屋根点検

屋根から雨漏りを起こしている場合、目視で屋根の状態を確認することは困難です。

屋根材のズレ、防水シートの劣化、屋根板金の浮き・破損など、雨漏りの原因になる要素は多くあります。

また、屋根材のズレや屋根板金の浮きを放置してしまうと、台風などで突風が吹いた場合に飛ばされてしまい、近隣住宅にまで被害が出てしまう恐れもあります。

こうちゃんペイントには【雨漏り鑑定士】の資格を持ったスタッフが在籍しております。

雨漏りの発生は突然起こる場合も多いため、即日対応※でお受けすることも

可能です。

ぜひご相談ください。

こうちゃんペイント・雨漏り防水専門そとやね

まとめ

今回は窓から発生する雨漏りの原因や、対策方法、雨漏り放置の危険性も紹介いたしました。

雨漏りの原因は一箇所とは限らず、補修を行っても雨漏りが解消されないという事例は意外と多くあります。

雨漏りを専門とする業者に相談して診断を受け、早期のうちに修繕する事をおすすめします。

こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。