【千葉市・東金市施工事例】瓦の屋根塗装はいつするの？種類によってメンテナンス方法は様々！放置の危険性も解説！

瓦屋根はどんなメンテナンスが必要なの？

瓦でも塗装は必要？

屋根にはいろいろな種類がある上、瓦にも様々な素材・種類があり、メンテナンス方法や耐久年数も様々です。

今回は瓦屋根の種類とメンテナンス方法、長年放置すると危険な理由まで解説いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

目次
1.瓦の特徴とメンテナンス方法を種類別に解説！
2.屋根点検で分かる補修が必要な症状と放置のリスク
3.屋根塗装におすすめ！機能性を高める特殊塗料
4.こうちゃんペイント施工事例を紹介！

瓦の特徴とメンテナンス方法を種類別に解説！

屋根瓦には様々な種類があり、耐久年数に大きな差があります。

まずは自宅の屋根の種類を把握して、必要なメンテナンスを確認しましょう。

粘土瓦

粘土から作られた瓦は耐久性に優れており、寿命が長いのが特徴です。

和瓦

和瓦は陶器でできており、和風の建築にとても相性が良い瓦です。

耐久年数は100年とも言われていますが、陶器でできているため、強い衝撃がかかると破損してしまう場合もあります。

洋瓦

洋瓦とは海外で用いられている、粘土タイプの瓦です。

耐久性に優れており、耐久年数も50年程度と言われています。

様々な色を組み合わせたデザインが可能で、屋根が主役の外観に仕上がります。

メンテナンス方法

塗装のメンテナンスは不要です。

しかし、屋根材が劣化する前に屋根下の防水シートが寿命を迎えてしまうため、20〜30年で点検、メンテナンスが必要です。

また、台風などの被害で瓦がずれたり、破損してしまう事もあります。

屋根の頂上に設置される棟部分は家の動きや揺れの影響で、少しずつずれてしまうため、調整が必要です。

定期的な屋根点検の実施が重要です。

セメント瓦・モニエル瓦

セメント・モニエル共に、使用されていた時期のピークは1980年代ごろで、現在は生産されていません。

重厚感のある見た目が特徴で、デザインも豊富でした。

現在は屋根材の在庫を探す事が困難です。

メンテナンス方法

10〜15年に一度、塗装によるメンテナンスが必要です。

適正な時期にメンテナンスを行えば30〜40年程度使用する事ができます。

また、瓦の寿命を迎えてしまった場合は全体の葺き替えが必要となります。

現在は在庫を探すのが困難なため、部分的な補修は難しいのが現状です。

部分破損の場合も全体の葺き替えをおすすめします。

金属瓦

鋼板やアルミ、ステンレスなど種類は様々で、近年はガルバリウム鋼板の屋根材が人気です。

ガルバリウムは、軽量で耐久性が高くリフォームでの採用も増えています。

メンテナンス方法

他の素材と比べると耐久年数が長く、塗装が必要となる時期は、設置から20〜30年程度です。

屋根板金の浮きや、飛来物による破損など突発的なトラブルが起きる場合もあるため、定期的な屋根点検の実施をおすすめします。

屋根点検で分かる補修が必要な症状と放置のリスク

住宅全体を雨風から守っている屋根。

安心して暮らすためには定期的な屋根点検の実施が必要です。

屋根の異常は目視する事が難しく、自分で確認をする行為は大変危険なため、点検はプロの業者にお願いしましょう。

瓦がずれている・破損している

台風の突風や衝撃で瓦がずれたり破損する場合があります。

紫外線や経年劣化に強い日本瓦も、陶器でできているため強い衝撃が加わると破損してしまいます。

破損したりズレてしまった瓦を、長期間放置してしまうと、防水シートに直接雨水がかかり、雨漏りを起こしてしまう可能性もあります。

棟部分がずれている

棟とは屋根の頂上に設置されている屋根部品のひとつです。

風のよく当たる場所に設置されているため影響を受けやすく、特にずれやすい部品です。

瓦のずれと同じく、放置してしまうと雨漏りを起こしてしまう可能性があります。

表面が色あせしている・劣化している

粘土瓦以外の屋根材は塗装によるメンテナンスが必要です。

瓦の表面が色あせている、経年劣化で表面が凸凹している、などの症状が見られる場合は塗膜が劣化して防水性が失われている可能性があります。

雨がしみ込んでしまうと屋根材の劣化が進んで塗装だけでは補修できなくなってしまう事もあるため、適正な時期に塗装を行う必要があります。

コケやカビが繁殖している

屋根の表面にカビやコケが繁殖している場合、雨水を吸って湿った状態が続いている可能性があります。

表面を綺麗に洗浄し、塗装する事で機能性が回復する例が多いですが、劣化が進んでしまっていると屋根の葺き替えが必要となってしまう場合もあります。

防水シートの劣化・寿命

屋根の下に敷かれているルーフィングという防水シートは、種類によって寿命が異なり、アスファルトルーフィングで10年〜程度。

最も寿命が長い、透湿性のルーフィングで〜50年ほどです。

寿命が長い日本瓦の場合も、防水シートの寿命を迎える時期に防水シートの張りかえが必要となります。

瓦がまだ十分使える状態の場合は、防水シートを張り替え、既存の瓦を葺き直す事で費用を抑える事ができます。


こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

屋根塗装におすすめ！機能性を高める特殊塗料

屋根塗装に使用する塗料には様々な種類があり、防水の他にも機能性のある特殊塗料を選ぶ事で様々な効果を実感する事ができます。

• 
  

  遮熱塗料

遮熱塗料を屋根に施すことで、日射による熱の吸収を抑える事ができます。

表面温度の上昇は〜20度ほど抑えることが可能で、室内温度の効果はマイナス1〜3度と言われています。

屋根断熱や窓交換などの断熱リフォームと組み合わせることで大幅な省エネ効果が期待できます。

• 
  

  断熱塗料

断熱塗料は熱伝導を抑える効果があり、夏は日射の熱を抑え、冬は暖房の暖かさを逃しにくい効果があります。

遮熱塗料と比べると費用は上がってしまいますが、夏は日射の熱を通しにくく、冬も効果を実感することが出来るため、更に省エネ効果を実感する事ができます。

また、通常の塗料よりも塗装膜が厚いため、住宅全体を断熱塗料で塗装することで防音効果も実感することが出来ます。

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  光触媒塗料

光触媒塗料には塗装した表面を綺麗な状態に保つ効果があります。

光を利用して化学反応を起こし、表面の汚れを分解します。

雨が降った際に汚れが流れるため、奇麗な状態を維持する事が可能です。

屋根の面が外観から見えやすい形状の住宅におすすめです。

また、通常の塗料と比べて耐久年数が長く、20年程度と言われています。

こうちゃんペイント施工事例を紹介！

こうちゃんペイントで屋根塗装を施工させていただいた事例を紹介いたします。

千葉市緑区 洋瓦屋根塗装

「以前から屋根の塗装を考えていてチラシを見て電話し決めました。仕上がりが良く頼んで大正解でした！」 千葉市I様

他社の見積りは高額だったことと、弊社の価格と施工内容が良かったということで御縁をいただきました。

屋根瓦の色はブラック、塗料はニューマイルド優雅で塗装いたしました。

before

洋瓦の軽量屋根です。
今後の事も考えて塗装しておきたいとご依頼をいただきました。

after

ツヤもあり耐候性のある黒色が高級感のある仕上がりになりました。

東金市 S様邸 屋根塗装 瓦塗装

東金市 S様邸 屋根塗装 瓦塗装 水系シリコン 耐久性 耐変色性に優れた塗料 施工事例

セメント瓦のため塗料の種類が限られてしまうので、価格面でも一番良いとの事で、水系シリコンに決定致しました。
外壁に合わせて、チョコレート色をお選び頂きました。

before
経年劣化で塗装が剥がれていました。

after
外壁に合った鮮やかな色に仕上がりました。

まとめ

今回は瓦屋根の種類とメンテナンス方法について紹介いたしました。

屋根の耐久性は住宅の全体に影響するため、定期的な点検と適正な時期のメンテナンスが重要です。

屋根の種類が分からない、適正な時期か分からない、といった不安も、こうちゃんペイントへご相談ください。



こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。