屋根にメンテナンスが必要な時期は築10年!種類や劣化症状に合わせた修繕が必要!【大網白里市・山武市 施工事例】




そろそろ屋根のメンテナンスが必要かな?と感じても何から始めたらいいのか、どんなメンテナンスが必要なのか、分からない事が多く、ついつい後回しにしてしまう方も多くいらっしゃいます。


今回は、屋根の適切なメンテナンス時期や、放置すると危険な劣化症状、塗装に使われる塗料の解説もいたします。


最後には施工事例も紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。




1.屋根塗装の時期は築10年を過ぎた頃が目安!
2.屋根塗装は適切な時期に行う事が重要
3.塗装不要・不可と言われていた「陶器瓦・いぶし瓦」
4.!パミール屋根は塗装不可!
5.屋根塗装が必要な劣化症状
6.塗料によって屋根塗装の耐久年数も変化する
7.屋根点検の重要性
8.こうちゃんペイントの施工事例を紹介!



屋根塗装の時期は築10年を過ぎた頃が目安!


屋根の種類

塗装時期の目安

スレート

10年〜15年

セメント

15年〜20年

ガルバリウム

20年〜25年

陶器瓦・いぶし瓦

不要

※陶器瓦・いぶし瓦にも寿命を伸ばすため塗装することが可能


屋根に塗装メンテナンスが必要な時期は築10年頃が多く、屋根材の種類によっても変わります。


耐久性の高いガルバリウム屋根は、塗装不要と認識している方も多いですが、表面のメッキが剥がれてしまうと錆びを起こす可能性がありますので、築20年頃に塗装すると安心です。


海岸沿いなど、周囲環境によっては、更に短い期間になる事もあるため、築10年を迎える頃に一度業者へ相談する事をおすすめします。




屋根塗装は適切な時期に行う事が重要


屋根材の種類に適した時期に必ず塗装メンテナンスを行いましょう。


屋根塗装の施工は、ただ塗装するだけでなく、屋根材の修繕や屋根板金の修理も行います。


経年劣化で屋根材の防水性が低下してしまうと、劣化が進み、耐久性も低下してしまい、屋根材が機能せず、雨漏りを起こしてしまう事もあります。


雨漏りは、住宅の木材を腐らせ、最悪の場合、耐震性の低下を起こしてしまう場合があります。


雨漏り修繕費が高額になってしまう恐れもあるため、屋根材の種類に合わせた時期にメンテナンスを行うことが重要です。



塗装不要・不可と言われていた「陶器瓦・いぶし瓦」


屋根材の耐久年数が50年〜100年と言われる陶器瓦やいぶし瓦ですが、メンテナンスフリーという訳ではありません。


通常塗装不要な日本瓦も塗装ができる


出典:オリエンタル塗料工業株式会社 新いぶしコート


塗装が不可と言われる理由は、耐久性が高く塗装が不要という点だけでなく、塗装しても塗膜の密着が弱く、すぐに剥がれてしまうという特徴もあります。


しかし、コケやカビ、表面の汚れは年々蓄積します。

そんな悩みに合わせて、瓦専用の塗料も発売されています。


ルーフィングの寿命は日本瓦より短い


屋根材の下にはルーフィングという防水シートが張られています。

ルーフィングの耐久年数が20年〜30年程度。

そのため、築20年頃に、屋根葺き直しを行う必要があります。


屋根の葺き直しは、一度瓦を撤去した後、新しいルーフィングに張り替え、撤去した瓦を元に戻す施工方法です。

葺き替えと比べ、屋根材の購入費や処分費がかからないため、安価でメンテナンスすることができます。


※透湿防水ルーフィングの寿命は50年程度




!パミール屋根は塗装不可!


施工事例:市原市 外壁塗装&屋根カバー工事


アスベスト製品に対する規制が1970年頃に始まり、それに合わせて1996年頃からノンアスベスト屋根材として「パミール」という屋根材が発売されました。


急ピッチで商品開発が進められたため、耐久性の検証が不十分なまま製品化してしまい、耐久性の低い屋根材は普及してしまいました。


ミルフィーユ状に表面が剥がれてしまうパミール屋根は、塗装メンテナンスでは修繕する事ができません。


屋根の葺き替え・カバー工法でメンテナンスを行う必要があります。



屋根塗装が必要な劣化症状


屋根材や塗膜の寿命を迎える前に、修繕が必要な劣化症状が起こる可能性もあります。

劣化のスピードは、周囲環境によっても変わるため、症状が見られる場合は、早めに業者へ相談する事をおすすめします。





こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。





室内の天井や壁にシミがある


天井や壁紙にシミが見られる場合は、雨漏りを起こしている可能性があります。

寿命を迎える前でも、台風や突風で屋根材がずれたり、板金が浮いてしまった部分から、雨漏りを起こしている可能性があります。


雨漏りの放置は大変危険です。

住宅の木材を腐らせるだけでなく、シロアリの繁殖や耐震性の低下を招く恐れもあります。

早急に業者へ相談しましょう。


屋根の破損


屋根材が破損を起こしている場合は、ルーフィングにみずが溜まり、雨漏りを起こしてしまう可能性があります。


また、突風などで屋根材が飛んでしまった場合、大変危険です。

事故が起こってしまう前に修繕しましょう。


色褪せや変色がある


屋根材が変色している場合は、表面の防水性が低下している可能性があります。

雨が染みると劣化のスピードも早まってしまいます。

塗装メンテナンスが行える屋根材の場合は、早めに業者へ相談しましょう。



コケ・カビの繁殖


屋根材にコケやカビが繁殖している場合は、雨が染み、乾きにくい状態となっている可能性が高いため、雨漏りなどを起こす前に、防水性を高める必要があります。


塗装のできる屋根材の場合は屋根塗装メンテナンスを検討しましょう。



棟・屋根板金の劣化


屋根の繋ぎ目などから雨水が入らないために設置されている棟や板金は、釘の浮きや劣化で、機能性が失われている可能性もあります。


屋根材が一見綺麗に見えても、板金が劣化している場合は修繕が必要です。


塗料によって屋根塗装の耐久年数も変化する


屋根の塗装に使われている塗料は様々な種類があり、それぞれ特徴や耐久年数に違いがあります。


塗料の種類と耐久年数比較

塗料の種類

耐久年数(屋根塗装の場合)

ラジカル塗料

10年〜13年

シリコン塗料

10年〜13年

ピュアアクリル塗料

10年〜15年

フッ素塗料

13年〜20年

無機塗料

18年〜25年




屋根点検の重要性


屋根点検は5年に一度行う事をおすすめします。


屋根や塗料の寿命を迎えていない場合でも、台風や突風などで、屋根材のズレや破損、棟の浮きなどが発生してしまう場合があります。


また、雨樋に枯葉などのゴミが溜まってしまうと、雨水が直接外壁にあたり、雨漏りの原因となってしまう事もあります。


こうちゃんペイントの施工事例を紹介!

こうちゃんペイントで施工させていただいた屋根工事の事例を紹介いたします。




大網白里市 屋根葺き替え工事


大網白里市 Y様邸 屋根葺き替え工事 ガルバー工事 外壁カバー工事 施工事例

数年前に他社様で屋根のカバー工事を行ったが、雨漏りが止まらない。との事でご依頼をいただきました。

一度屋根を剥がし、サイドから雨漏りが起きないよう、粘着タイプの防水シートで施工をさせていただきました。

雨漏りの原因は一箇所とは限りません。

雨漏り箇所を全てつき止めてから修繕する必要があります。



住所

千葉県大網白里市

施工箇所

屋根葺き替え工事 2階裏外壁カバー工事

施工内容

屋根葺き替え工事 2階裏外壁カバー工事

費用

約132万円

工期

約10日間

築年数

30年前後

使用商材

外壁サイディング:NF-ファブリックライン 屋根:スーパーガルテクト 色:Sシェイドチャコール



山武市 屋根塗装 付帯部塗装 雨樋交換


山武市 I様邸 屋根塗装と雨樋交換を同時施工でもう心配ございません!足場があるうちに雨樋も綺麗に交換完了です!


前回の屋根塗装から10年以上がたったため、塗装のご依頼をいただきました。

足場があるうちに雨樋の状態も確認したいとの事で、点検をさせたいただき、雨樋交換も同時に行いました。



住所

山武市

施工箇所

屋根 雨樋 笠木 軒天 出窓 勝手口 水切り 破風板 霧除け 木枠

施工内容

屋根塗装 付帯部塗装 雨樋交換工事

費用

屋根塗装+雨樋交換 ~120万円以内

工期

約1ヵ月

築年数

33年

使用商材

ASTEC スーパーシャネツサーモF  色:トゥルーブラック





山武市 屋根葺き替え 外壁塗装


山武市 K様 外壁塗装・屋根 葺き替えリフォーム施工事例

外壁の黒カビ、雨漏りで困っているとの事でご依頼をいただきました。

瓦屋根にコケがびっしりと繁殖しており、雨漏りも発生していたため、屋根はガルテクト屋根材をお選びいただき、葺き替え工事をさせていただきました。

壁の黒カビもしっかりと洗浄し、塗装で綺麗に仕上げました。



住所

千葉県山武市

施工箇所

外壁塗装、屋根葺き替え、軒天、破風板、雨戸、戸袋、雨樋塗装、コーキング撤去打ち替え、サッシ廻りコーキング増し打ち

施工内容

外壁塗装、屋根葺き替えリフォーム

費用

267万円

工期

25日間

築年数

20年

使用商材

外壁:ナノコンポジットW 1FNC-30 2FNC-04 屋根葺き替え:ガルテクト ブラック




まとめ

今回は屋根メンテナンスの適切な時期と屋根材の種類、放置が危険な劣化症状も紹介いたしました。

屋根は住宅の全体をおおう重要な部位です。

雨漏りを起こして大掛かりな修繕工事が必要となる前に、5年に一度程度、屋根点検を実施する事をおすすめします。






こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

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