外壁と屋根のメンテナンスは同時に行う事がおすすめ!無駄のないリフォーム計画のポイントも解説!


外壁塗装が必要という事は分かっていても、適切な時期がいつなのか、どんなプランを立てたらいいか、不明な点が多く、ついつい後回しにしてしまっている方も多くいらっしゃいます。


また、外壁塗装と屋根のメンテナンスを一度に行った方がいいという事もあまり知られていません。


今回は、外壁や屋根のメンテナンスを無駄なく行うポイントを紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。




目次
1.外壁塗装や屋根塗装は本当に必要?適切な時期は?
2.修繕が必要な劣化症状
3.外壁塗装と屋根塗装を同時に行うべき理由
4.!注意!塗装メンテナンス不要、または不可の屋根材もある
5.補助金や助成金の申請が可能な場合も



外壁塗装や屋根塗装は本当に必要?適切な時期は?


「家の見た目を気にしないから、外壁塗装は行わなくていい。」

という間違った認識を持った方は意外と多くいらっしゃいます。

メンテナンスを行わず、放置をしてしまうと、住宅の劣化が進んでしまい、余計な修繕費がかかってしまう恐れも。

適切なメンテナンス時期を把握しておくことが重要です。




塗装メンテナンスは必ず必要!


外壁塗装は、適切な時期に必ず行う必要があります。


どんな外壁材も水に弱い性質を持っており、耐水性を持たせるために塗装処理がされています。

しかし、塗膜の耐水性も、経年劣化で機能性を失います。

耐水性がなくなり、外壁が水を吸ってしまうと、カビやコケが繁殖してしまいます。


また、外壁塗装の際は、ひび割れやコーキングの修繕も行われます。

家の揺れや経年劣化で外壁にひび割れが起きてしまうと、雨漏りが起きてしまう可能性もあります。


雨漏りは見えない場所でじわじわと進行します。

大切な柱や壁を腐らせてしまうと、大掛かりな修繕工事が必要となってしまう事になるため、適切な時期に外壁メンテナンスを行う事は、とても重要です。



!ポイント!

「ガルバリウムの外壁はメンテナンスフリー」という間違った認識が広まってしまっています。

ガルバリウムの場合、サイディングなどの壁材より塗膜が長持ちする性質があるものの、築20年頃に塗装を行う必要があります。




塗装メンテナンスを行う適切な時期


外壁塗装が必要な時期は外壁材によって異なりますが、築10年頃にメンテナンスを行う事をおすすめします。


塗膜の寿命だけでなく、外壁のひび割れやコーキングの劣化など、経年劣化の症状が現れてくる頃です。


プロに点検やメンテナンスを依頼して、外壁や屋根に異常がないか確認してもらう必要があります。




修繕が必要な劣化症状


家の揺れや、周囲環境によって経年劣化のスピードは様々です。


塗膜の寿命や、塗装の適正時期を迎えていなくても、劣化症状が見られる場合は、早めに調査を行ってもらう事をおすすめします。



外壁

・外壁のひび割れ

・チョーキング現象

・コーキングのひび割れ、剥がれ

・色褪せ

・コケ、カビの繁殖

・塗膜の膨れ、剥がれ



屋根

・色褪せ

・コケ、カビの繁殖

・屋根材の浮き

・屋根材の落下



屋根点検の重要性

屋根は5年に1度、点検を実施することをおすすめします。

塗膜の劣化だけでなく、屋根材の剥がれ、板金・棟の浮き、飛来物による屋根の破損、台風の後などは、特に注意が必要です。

屋根板金が浮いて、強風で飛ばされてしまうと、周辺住宅にも被害が出てしまう恐れがあります。





こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。




外壁塗装と屋根塗装を同時に行うべき理由


外壁や屋根を塗装・メンテナンスする場合、足場の設置が不可欠です。

外壁塗装にかかる費用の約2割は足場の設置・解体・レンタル費用です。


外壁塗装と屋根塗装を同時に行う事で、15万円〜30万円という高額な足場費用が節約できるため、同時に施工する事がコスト削減のポイントとなります。




無駄のない塗装メンテナンスのコツ


家のリフォームは新築の時とは違い、メンテナンスを行う時期や内容で、総合的なコストや耐久年数に違いが生まれます。


無駄な費用をかけないためのポイントを抑えて、効率のいいリフォーム計画を立てましょう。



塗料の寿命を考慮してメンテナンス時期を合わせる

同じ塗料を使用して外壁と屋根を同時に塗装した場合、紫外線を多く浴びる屋根は、外壁より早く劣化が進んでしまいます。


例えば、外壁はラジカル塗料、屋根は耐久年数の長いフッ素塗料で塗装を同時に行うと、塗膜の寿命が揃い、次の塗装メンテナンスも同時に行う事ができます。



足場を使うリフォームや点検は同時に行う

足場の設置や解体は大きな費用がかかるため、足場を活用できるメンテナンスは同時に行いましょう。


外壁塗装や屋根塗装はもちろん、雨樋の修理や取り替え、住宅診断など、プランを立てる時に業者へ相談する事をおすすめします。



家全体のメンテナンススケジュールを確認する

家全体のリフォームやメンテナンス費用を抑えるには、同時に行えるメンテナンスは、なるべく一度で済ます事がとても重要です。


大まかな相場費用や、同時に行う事ができるリフォームを確認しておくと、無駄な費用を抑えるだけでなく、業者との打ち合わせやショールームの見学などの手間も一度で済ませることができます。


塗装メンテナンスの他に、家の内装や水まわりなど、いつリフォームが必要になるか把握しておくと、業者への相談もスムーズに進みます。



プラン作成や見積りは複数の業者へ依頼する

塗装メンテナンスやリフォームの見積もり項目は、専門的な項目が多く、適正な価格か判断することは困難です。


複数の業者に依頼をする事で、適正価格がわかります。


また、同じリフォーム内容でも、業者によって提示されるプランの内容は変わります。

最善なプランでリフォームを行うためにも、複数の業者へ見積もりを依頼する事をおすすめします。


業者選びの際、見積もり金額の安さで選ぶのは危険です。

外壁塗装一式、など、詳細の記載がない見積もりで契約をしてしまうと、施工後に追加費用を請求されたり、思ってた施工内容と異なる仕上がりになってしまう事もあります。

施工内容を確認して、業者のホームページなどで施工事例を確認できると、より安心です。



こうちゃんペイントでは、カラーシミュレーションを使ってご納得のいくまで、プランをご相談いただけます。


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ぜひお気軽にご相談ください。


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!注意!塗装メンテナンス不要、または不可の屋根材もある


どんな屋根にも適正な時期にメンテナンスは必要ですが、一部、塗装メンテナンスが行えない屋根材もあります。


日本瓦屋根

釉薬瓦の日本瓦は、耐久年数が非常に長く100年使用できるとも言われています。

しかし、瓦の下に敷くルーフィングという防水紙の寿命は、15〜30年で種類によって異なります。


瓦の耐久性に問題がなくても、ルーフィングの張り替えが必要となるため、瓦の拭き直しを行う必要があります。


【瓦の拭き直し】

瓦を一度撤去して、ルーフィングの張り替えなどの修繕を行った後、撤去した瓦を元に戻す施工の事をいいます。



パミール・コロニアルNEOなど

アスベストの規制が始まる関係で、90年代の後半頃から販売され始めた、ノンアスベスト屋根材の一部に、耐久性の低い屋根材が存在しています。

表面がミルフィーユ状に劣化し、ポロポロと剥がれたり、屋根材の先端が劣化し屋根下に落下するなど、塗装では修繕できない経年劣化の症状が現れてしまいます。


塗装メンテナンスが行えない場合は、カバー工法や葺き替えが必要となります。


【カバー工法・葺き替え】

カバー工法は、既存の屋根に新しい屋根材を重ねる方法。

葺き替えは、既存の屋根を撤去して、新しい屋根を設置する方法。

既存屋根の種類や劣化症状に合わせた施工を選ぶ必要があります。




補助金や助成金の申請が可能な場合も


外壁塗装や屋根塗装には、市町村が実施する補助金や助成金を利用できる可能性があります。

お住まいの役場に確認してみましょう。


補助金や助成金の申請は、工事開始前に行わなければいけない事が多く、工事開始前に必ず確認が必要です。


金額や補助金を受けられる対象かどうかなどの条件は、市町村によって大きく変わります。


年度予算に達してしまうと終了してしまう事がほとんどですので、事前に役場の窓口で相談する事をおすすめします。




まとめ

今回は、屋根塗装と外壁塗装を同時に行うべき理由や、住宅のリフォームを無駄なく行うポイントも紹介いたしました。


住宅設備の寿命は部位によって大きく変わります。

いつ、どこを修繕するか、どのくらいの耐久年数の物を選ぶか。

長期的コストパフォーマンスも意識したプラン作成がとても重要です。





こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

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