屋根リフォームの種類や費用相場を紹介!適切な施工方法を選ぶポイントも解説


屋根の劣化は、普段の生活で確認ができないため、放置してしまう事が多く、雨漏りなどの症状に気付いた時は、劣化が進んで、大がかりな修繕が必要となってしまう事例が多くあります。


今回は屋根リフォームの種類と費用相場、劣化の症状別に適した修繕方法を紹介いたします。

最後にはこうちゃんペイントで施工を行った屋根リフォームの事例を紹介いたしますので、是非最後までごらんください。




目次
1.屋根リフォームの種類と費用相場
2.劣化症状や屋根の種類で屋根の種類を選ぶのがポイント
3.屋根リフォームで重要なのは業者選び!
4.こうちゃんペイントの屋根リフォーム施工事例



屋根リフォームの種類と費用相場


屋根のリフォームといっても、種類によって施工方法や費用は大きくかわります。

リフォームの種類を知っておく事で、プラン作成の際も、業者の説明を理解しながら進める事ができます。



塗装


費用相場 40万円~80万円 程度


屋根に塗装を行う事で、塗膜の防水性を回復させる方法です。

軽度のひび割れや、コケ・カビの繁殖などは塗装の際に修繕・洗浄が可能です。


飛来物による大きな破損や、雨漏りの進行が見られる場合は塗装だけでは修繕できない場合もあります。


また、塗装後の耐久年数は塗料の種類によって異なります。

遮熱塗料や断熱塗料を採用する事で、住宅の機能性を上げる事も可能です。




塗料について詳しくはこちらをご覧ください!
外壁塗装前に知っておきたい塗料の種類!コスパのいい「ラジカル塗料」って何?【東金市・山武市・大網白里市 施工事例】



カバー工法


費用相場 80万円~120万円 程度


既存の屋根に新しい屋根を被せるリフォーム方法です。

屋根の表面が新しくなるため、耐久性があがり、塗装よりも耐久年数は長くなります。


カバー工法では、新しい屋根の分、住宅全体への負担が増えるため、軽量な屋根材が使用されます。

住宅の耐震性によってはカバー工法が行えない場合もあります。


瓦屋根の場合も、新しい屋根を被せる事が出来ないため、カバー工法は行えません。


屋根のカバー工法について詳細はこちら!
屋根のカバー工法って何?屋根材の種類やメリット・デメリットも解説!


葺き替え


費用相場 100万円~250万円 程度


既存の屋根を撤去して、新しい屋根に葺き替えるリフォーム方法です。

屋根が丸ごと新しくなるため、耐久年数が長く、既存の屋根より軽い屋根材を採用する事で、耐久性の向上も期待できます。


雨漏りが進行していたり、広範囲に劣化症状が見られ、下地の修繕が必要な場合は、屋根の葺き替えが必要となります。



葺き直し


費用相場 90万円~110万円 程度



釉薬瓦(日本瓦)の屋根に必要なリフォーム方法です。

瓦を一旦撤去し、寿命を迎えたルーフィングを張り替え、瓦を元に戻す事で防水性を回復させます。


釉薬が使われた、焼き物の瓦は、寿命が100年以上とも言われています。

しかし、瓦の下に敷かれるルーフィングという防水シートの寿命は、一般的に20年~30年程度です。

そのため、ルーフィングの寿命を迎える頃に張り替えを行う必要があります。




劣化症状や屋根の種類で屋根の種類を選ぶのがポイント


どんな屋根リフォームが適切か、判断するためには、既存の屋根や住宅の状態を知る必要があります。

コストだけでメンテナンス方法を決めてしまうと、すぐに修繕が必要となってしまい、余計な費用がかかってしまう恐れもあるため、注意が必要です。



築10年〜15年で大きな劣化症状は無し


塗装がおすすめ

初めての屋根メンテナンスは築10年ごろが適正時期です。

大きな劣化や雨漏りなどの症状がなく、汚れの洗浄や簡単な修繕で対応できる場合は、塗装で十分に機能回復が可能です。



築15年を過ぎていて初めての屋根メンテナンス


カバー工法がおすすめ

塗装を行った事が無く、築15年を過ぎている場合は、屋根材の劣化が進み、寿命が近づいている可能性があります。

そのため、塗装を行っても、すぐに修繕が必要になってしまう恐れがあります。


カバー方法を行う事で、機能性が回復し、耐久年数を長くする事ができます。



パミールやコロニアルNEOなど塗装不可の屋根


カバー工法がおすすめ

「パミール」「コロニアルNEO」などの屋根材は塗装を行っても機能回復が期待できないため、カバー工法か張り替えで屋根を新しくしなければなりません。

下地の劣化がなければコストパフォーマンスの良いカバー工法でリフォームを行うのがおすすめです。


!ポイント!なぜ耐久性が低い屋根材が発売されたのか
アスベストの規制が始まった頃に発売された屋根材の中には、耐久性の劣る物が存在します。
アスベストの健康被害が報告された後、1975年から建材への使用が段階的に規制され始めました。
耐久性の高いアスベストを使わない屋根材の開発が急がれ、検証が不十分なまま販売されてしまった屋根材が存在します。



雨漏りの症状がある


カバー工法がおすすめ・葺き替えが必要な場合も…

屋根に雨漏り症状がある場合は、屋根材を新しくする事がおすすめです。

部分的な修繕で対応可能な場合はカバー工法、下地や柱など、修繕箇所が広範囲になってしまう場合は、葺き替えが必要な場合もあります。



雨漏りが心配な方はこちらもご覧ください!
天井や壁にシミが現れた!雨漏りは早急な対応を!放置の危険性も解説。



屋根リフォームで重要なのは業者選び!


屋根リフォームで最も重要なポイントは業者選びです。


築年数や屋根材の種類、劣化症状を見極めて、適切なメンテナンス方法を行うことが、無駄の無い屋根のメンテナンスにつながります。

一度のリフォームで耐久年数を出来るだけ長くする事が、長期的なコスト削減となります。


屋根リフォームの実績が豊富で、専門に行っている業者へ依頼するとより安心です。




こうちゃんペイントでは、経験豊富なスタッフが丁寧に現場調査を行い、適切なメンテナンス方法をご提案いたします。
屋根の専門家こうちゃんペイントへ是非ご相談ください。




こうちゃんペイントの屋根リフォーム施工事例

こうちゃんペイントで屋根リフォームをさせていただいた事例を紹介いたします。

劣化状況にあった適切なメンテナンスを行うための参考に、ぜひご覧ください。



雨漏りの発生した屋根をカバー工法でリフォームした事例

山武市日向台 I様屋根 カバー工事 IG アイジー工業 スーパーガルテクト施工 屋根工事動画あり


台風の影響で雨漏りを起こしてしまい、ビニールシートやバケツなどで対処しているとご相談いただきました。

屋根全体に劣化が見られ、雨樋付近が特に痛みが激しく、雨漏りを起こしていました。


付着した汚れを洗浄し、カバー工法で施工いたしました。

スーパーガルテクトと断熱材の充填で、断熱効果と耐久性も向上いたしました。



住所

山武市

施工箇所

屋根 破風板 霧除け

施工内容

屋根カバー

費用

~200万以内

工期

23日

築年数

32年

使用商材

アイジー工業 スーパーガルテクト 色:ブラック




色褪せや、コケ・カビの繁殖が見られた屋根に塗装を行った事例


東金市 日吉台 N様  屋根 外壁塗装 確かな品質AGC(旭硝子)ボンフロンで長期に渡り品質を維持します


経年劣化による色褪せが見られましたが、大きな破損は無く、塗装にてメンテナンスさせていただきました。

セルフクリーニング機能のあるフッ素塗料で耐久性と防水性が向上いたしました。



住所

東金市

施工箇所

外壁 屋根 コーキング 雨樋 軒天 外塀 水切り 霧除け 破風板 帯板 ベランダ シャッターボックス

施工内容

外壁塗装 屋根塗装

工期

約1ヵ月

築年数

22年

使用商材

外壁:AGC ボンフロン弱溶剤エナメルGT-SR 色 1階ミルクティー 2階クレムー 屋根:AGC ボンフロン弱溶剤エナメルGT-SR 色 ダークモスグリーン



塗装メンテナンスができないパミール屋根をカバー工法で施工した事例


大網白里市 H様邸 『実家を「こうちゃんペイント」で塗装を2回ほど施工していて、仕事ぶりも知っていたので屋根の相談をしました。』


耐久性が低く塗装が行えない「パミール」が採用されていたため、カバー工法にてリフォームを行いました。


耐久性だけでなく、断熱性の向上も期待できる、断熱材入りの「スーパーガルテクト」をお選びいただきました。


住所

千葉県 大網白里市 みずほ台

施工箇所

屋根ガルバリウム鋼板カバー工事

施工内容

屋根リフォーム

費用

156万

工期

約11日間

使用商材

アイジー工業 スーパーガルテクト Sシェイドチャコール




まとめ

今回は屋根リフォームの種類や費用相場、劣化症状に合わせたリフォームの選び方を紹介いたしました。

屋根は住宅全体を守る重要な役割を持っています。

適切なリフォームを選ぶためにも、5年に1回程度、屋根点検を実施するとより安心です。




こうちゃんペイントでは、経験豊富なスタッフが丁寧に現場調査を行い、適切なメンテナンス方法をご提案いたします。
屋根の専門家こうちゃんペイントへ是非ご相談ください。

 

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