塗装の流れは模型でご説明 こうちゃん七つ道具レポート2〜塗装見本ボックス〜

梅雨の季節。青々とした新緑が目に鮮やかですね。時にはうっとうしい雨の日も、木々の葉をつたうしずくにはいきいきとした生命力を感じさせられます。


雨といえば雨漏り。長く続く雨は、雨漏りに気づくきっかけになります。より悪化した状態での修復は時間も費用もかさみます。雨漏りでお悩みの方は東金・屋根塗装『こうちゃんペイント』にお早めのご相談をおすすめします!


雨漏りが発生してしまったら、まずチェックすべきは屋根や外壁。経年劣化による塗装のひび割れや資材の剥がれなどが代表的な原因です。屋根と外壁といえば忘れてはならない七つ道具があります。施工の提案には欠かせないそのアイテムがこちら。




これは一体何でしょう?? 箱のような面白い形をしています。そして、なにかの模型のような。カバンのような持ち手が付いていますよ。
教えて、こうちゃん。

「実際の塗装の見本だよ。どんな施工をするのかお客さんにしっかりイメージしてほしくて、下地の処理から完成まで順を追ってひと目でわかるようになっているんだ」
こうちゃんお手製じゃなかったの?!
想定外の展開に
気を取り直して、面ごとにじっくり見てみましょう。



まずは、ほぼ正方形をした正面側から。外壁に使う資材が2枚、左右に並べて木枠に打ち付けられています。塗りの工程や塗料によって異なる仕上がりの2パターンを再現しているそうです。2枚ともいちばん上の「素地」というところは同じ。
左側は耐久性が評判の高級塗料「フッ素REVO1000」を使ったクリーム色の壁の見本です。「1回目」「2回目」と重ね塗りしていくことで出てくる仕上がりの違いがよくわかります。素地と1回目塗りに挟まれた「エポパワーシーラー」というのは下地用の白い塗料で、通常の下塗り材よりも耐久性・耐薬品性・電気絶縁性に優れていて、さらに密着性を高める効果があるんですって!
右側に塗ってあるのは「スーパーSDクリヤーF-JY」。柔らかなつやが出る「5分艶」とキラッキラの「艶有」から選べますよ。



次に、細長い左側面を見てみましょう。上下に半分ずつ分けて塗ってある塗料は正面と同じ種類のものですが「3分艶」と「艶有」の仕上がりの違いを比べることができるようになっています。同じ素地の壁でもこれほど雰囲気を変えられるなんて、塗装って面白いですね。



右側面は屋根の見本です。小さく切った実際の屋根材が重ねて張ってあり、上から順に施工の流れを示しています。
屋根の張替え・塗り替えではこのように、まず防水の「ルーフィングシート」の上に屋根材を敷き、「サーモテックシーラー」で下塗りをしてから上塗りを重ねていくのだということがわかります。「スーパーシャネツサーモF」というのはその響きから連想されるとおり、遮熱効果のある塗料の名称です。1回、2回と塗りを重ねていくことで真夏の日差しの下でもしっかりと働いてくれます。
下塗りと上塗り1回目の間には「タスペーサー」という資材が差し込まれています。わざと隙間を作ることで、水や湿気がたまるのを防ぐのが目的です。

商談には欠かせないこの塗装見本ボックス。つい先日ご成約をいただいたおうちにも引っ提げて伺いました。「すごく分かりやすいね!」とご家族の皆さんに大好評でした。
お客様にご納得いただいた上で見積もりや契約を進めていく。これがこうちゃんの商談の至上命題です。当たり前のことですが、あまたある塗装会社すべてがこうちゃんのようにできるわけではありません。
ある日のこうちゃんが語ってくれたビジョンを紹介します。
「お客様に気持ちを傾け、ともに夢を現実に近づけていきたい。その先の未来も安心して暮らせるように、伴走者として駆け抜けたい。」


塗装見本ボックスは、できるだけわかりやすく説明して、同じ景色を見ながら歩んでいこうとする、そんなこうちゃんの熱く誠実な人柄が表れたアイテムなんです。





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◆塗装・リフォーム歴◆35年
東金市で創業15年

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(株)こうちゃんペイントは
国土交通大臣登録団体の会員です。

 

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