【大網白里市・東金市施工事例】サイディングの壁にひび割れが!放置してはいけない症状や対処方法を解説!

サイディング
サイディングとは外壁の外側に張る、仕上げのボードです。

簡易的な施工でデザイン性の高い外壁に仕上げることができるため、外壁の主流となっています。

今回はサイディングの壁がひび割れた場合の対処方法と放置の危険について解説いたします。

施工事例も紹介いたしますのでぜひ最後までご覧ください。



目次
1.ひび割れの状態と対処方法
2.ひび割れの種類と原因
3.外壁のひび割れを放置してはいけない理由
4.DIYで補修は可能?
5.こうちゃんペイントの施工事例を紹介!



ひび割れの状態と対処方法

ひびの幅によって、放置した場合の危険度は変わります。

適切に判断して住宅を守ることが重要です。



0.3mm以下のひび割れ

0.3mm以下のひび割れは「ヘアークラック」といい、次回の外壁塗装時期まで様子を見ても問題がないひび割れです。

建物の揺れなどで発生している場合がほとんどで、構造上の問題が起きている可能性は低いですが、外壁塗装の際は業者にしっかりと現場調査をしてもらい、ひび割れ箇所の補修を行ってもらいましょう。



0.3mm以上のひび割れ

ひび割れの幅が0.3mmを超えている場合は対処が必要です。

表面を補修しても、ひび割れの原因が改善されないと、再発してしまうため、プロに建物診断をしてもらい、原因を改善してからひび割れの補修を行うことをおすすめします。

ひび割れは目視できない場所で発生している場合もあります。

外壁塗装時期が近づいている場合は、ひび割れの補修と外壁塗装を1度に行うとリフォームのコストを抑えられます。



1mm以上のひび割れ

ひび割れの幅が1mmを超えている場合は、すぐに業者へ相談しましょう。

建物の構造に問題が生じている場合も考えられるため、建物診断を行い、改善する必要があります。

ひび割れ部分に段差が見られる場合は住宅に歪みが出ている可能性もあります。



3mm以上のひび割れ

ひび割れの幅が3mmを超えている場合は、雨漏りが進行している可能性があります。

早急に業者へ相談しましょう。

外壁塗装などを同時に行いたい場合は、応急処置で補修をしてもらってから計画を立てると安心です。

雨漏りが進行してしまうと補修費用がかさみ、住宅価値も大幅にさがってしまいます。




ひび割れの種類と原因

サイディング壁のひび割れにはいくつか種類があります。

種類や原因を把握しておくと小さな異変にも気づきやすくなります。

シーリング材のひび割れ

ボードのつなぎ目や、窓と壁の境目にはシーリング材が使われています。

乾燥や紫外線によるダメージ、住宅の動きなどで劣化が進むと、シーリングが剥がれたり、ひび割れを起こす事があります。

市販のシーリング材で応急処置をする事は可能ですが、長持ちはしません。

早めに業者へ相談すると安心です。



ビス周辺のひび割れ

サイディングボードを留めているビスの部分からひび割れが広がってしまう場合もあります。

ボード自体に穴を開けて固定しているため、ボードが乾燥したり劣化することで穴部分からひび割れを起こすことがあります。

緩んだビスが外壁から抜けてしまうと、外壁の浮きや反りが出てきてしまう事も。



外壁のひび割れ

湿気や乾燥の影響でサイディングボードが膨張を繰り返すとボードの劣化が進んでしまい、ボード自体がひび割れてしまう事もあります。

表面の防水膜に傷がついたり劣化してしまうと、より湿気を吸収しやすくなってしまうため、外壁に傷を発見したら早めの対処が必要です。




外壁のひび割れを放置してはいけない理由

0.3mm程度のひび割れは、一見、大した劣化に見えないため、長年放置してしまうケースも多く、気付いた時には住宅の内部で劣化が進んでしまっている場合もあります。

雨漏りを起こしてしまう

ひび割れの幅が1mmを超えると雨漏りを起こしている可能性があります。

外壁自体のひび割れだけでなく、窓のつなぎ目やコーキング部分など、見えない高さで発生する可能性もあるため、プロの点検をおすすめします。

建物の耐久性が下がる可能性がある

構造上の問題でひび割れを起こしている場合、耐久性・耐震性が低下している場合があります。

放置してしまうと、問題を起こしている箇所に負担がかかり、住宅全体の耐久性が低下してしまう恐れもあります。

外壁のひび割れは補修だけでなく原因を突き止める事が重要です。

カビの繁殖

0.3mm程度のひび割れでも少量の雨水などが外壁の中へ入り込む可能性があります。

壁の内部に湿気が溜まってしまうと、カビの繁殖が起こってしまう恐れも。

外壁と室内壁の間など、目に見えない場所でカビの繁殖が進んでしまうと、健康被害をもたらす可能性があり、大変危険です。

シロアリの繁殖

シロアリは濡れた場所や湿気の多い場所を好みます。

壁の中や床下でシロアリが繁殖し、広範囲に広がってしまうと、内部の木材がスカスカの状態になってしまいます。

気付かないうちに大きな修繕工事が必要になってしまうケースもあるため、シロアリの繁殖には十分な注意が必要です。



こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。





DIYで補修は可能?

ひび割れの幅が0.3mm未満の場合はDIYで補修する事も可能です。

雨の侵入を防ぐ程度の補修であれば、コーキング材を使って簡単に施工ができます。

ホームセンターやネットなどで購入が可能です。

しかし、外壁に使ってはいけないコーキング材もあるため、十分確認してから購入することをおすすめします。

向いているコーキング材

変成シリコンコーキング

シリコン系のコーキングと比べると耐久性が劣る部分はありますが、塗装との相性が良いため、外壁に使われています。

使ってはいけないコーキング材

シリコン系コーキング

耐熱性・耐水性に優れていますが、塗料を弾く性質を持っており、上から塗装することができないため、外壁には使えません。



DIYはあくまでも応急処置として

DIYでコーキングを補強する場合は、既存のコーキングの撤去や下処理などが十分に行えないため、あくまでも応急処置として考えましょう。

市販のコーキング材を使う場合、外壁の色と合わせる事は困難なため、見た目が気になる方は、DIYでなく、外壁塗装の業者に相談をしましょう。




こうちゃんペイントの施工事例を紹介!

こうちゃんペイントでサイディングの施工を行った事例を紹介します。

サイディングは凹凸と柄や色でデザインされているため、合わない色でベタ塗利してしまうと安っぽい仕上がりとなってしまう事もあります。

施工事例をデザインの参考にしてみてください。


東金市 W様邸 風害被害 (サイディング張替え工事)


東金市 W様邸 風害被害 (サイディング張替え工事) 塗装だけでなく、張替え、カバー工法も得意な東金のリフォーム専門店

4年前の台風により、壁に突き刺さったような穴が空いていたため張替えを行いたい、とのご要望をいただきました。

足場を組み工事を行う形で弊社で張替え工事を行わせていただきました。


近くで見てもどこに穴が空いていたか、忘れてしまうような仕上がりとなりました。
窓枠との細部もしっかりとシーリングにより、仕上げております。




大網白里市みずほ台 H様邸 外壁塗装 屋根カバー


大網白里市みずほ台 H様邸 外壁塗装 屋根カバー 「細部塗装まで丸ごと安心パックで長期の安心をお届け」

「外壁塗装と屋根カバー工法の見積もりをお願いしたい」と当社にご連絡を頂きました。

サイディング目地 シーリングに 劣化が見られたため、古いコーキングを撤去し、打ち込み施工後、塗装で仕上げました。


補修箇所も塗装で馴染み、奇麗に仕上がりました。




まとめ

今回はサイディング壁のひび割れの原因と対処法を紹介いたしました。

外壁のひび割れは見えない箇所で起きている場合も多いため、適正な時期に外壁塗装や住宅診断を行う事が重要です。

小さなひび割れが大きな劣化につながってしまう場合もありますので、ひび割れを発見したら早い段階でプロに相談する事をおすすめします。



こうちゃんペイントは、東金市を中心に大網白里市・山武市・千葉市緑区等で安心・高品質な工事をお届けしております。外壁屋根塗装だけでなく、リフォームも行っておりますのでお気軽にご相談ください。


 

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