自宅の安全性を高めたいと考えている方にとって、防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の活用は不可欠です。しかし、どのように選び、設置すれば効果的なのか、ワイヤレスと有線のどちらが良いのか、録画機能やスマートフォン連動は必要なのかなど、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、防犯カメラ付きインターホンの基礎知識から、その機能、選び方、設置方法までを詳しく解説します。さらに、パナソニックなど人気メーカーの商品紹介や、センサーライトなどの周辺機器を活用した防犯効果の強化法、最新トレンドも紹介します。
これを読むことで、あなたの家の玄関のセキュリティを一段と向上させるための具体的な方法が得られます。防犯対策を強化し、安心できる生活を手に入れましょう。ぜひ最後までご覧ください。
防犯カメラ付きインターホンの基本知識

防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)は、家庭や住宅の安全を守るための重要なセキュリティ設備です。玄関に訪れた来訪者を映像と音声で確認でき、室内のモニター親機から応答できる便利な機能を搭載しています。近年では、録画機能やスマートフォン連動、ワイヤレス接続など、多様な機能を持つ商品が販売されており、防犯対策として非常に人気が高まっています。
防犯カメラ付きインターホンとは
防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)は、玄関に設置される屋外の子機(カメラ機)と、室内に設置されるモニター親機で構成されるシステムです。来訪者が玄関のチャイムボタンを押すと、室内のモニター画面に映像が表示され、音声通話で対応できる仕組みです。
従来の音声のみのインターホンと比べて、カメラ機能により来訪者の顔や服装を映像で確認できるため、不審者対策として非常に効果的です。また、録画機能付きモデルでは、来訪履歴を映像と音声で記録できるため、留守中の訪問者の確認や、万が一のトラブル時の証拠としても利用可能です。
主な機能
防犯カメラ付きインターホンには、以下のような多様な機能が搭載されています。
| 機能 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| カメラ撮影・映像表示 | 玄関の来訪者を映像でモニター画面に表示。広角レンズ搭載モデルなら広範囲を撮影可能。 | 来訪者の確認が確実にでき、不審者の侵入防止に効果的 |
| 音声通話機能 | 室内の親機と玄関の子機で双方向の通話が可能。ハンズフリー対応モデルも。 | ドアを開けずに来訪者と会話でき、安全な応対が可能 |
| 録画機能 | 来訪者の映像を自動録画。SDカードや本体内蔵メモリに保存。連続録画や動き検知録画に対応。 | 留守中の来訪履歴確認や証拠保存に役立つ |
| スマートフォン連動 | スマホアプリで外出先からリアルタイムで映像確認・通話・録画再生が可能。プッシュ通知機能も。 | 外出中でも来訪者に対応でき、遠隔監視ができる |
| 人感センサー(動き検知) | 玄関前の動きを検知して自動で録画開始。センサーライト連動モデルも。 | 不審者の接近を早期に検知し、防犯効果を高める |
| 夜間撮影(LED照明・赤外線) | LED補助ライトや赤外線機能で、夜間でも鮮明な映像を撮影。 | 夜間の防犯性を向上させる |
| ワイヤレス接続 | 無線接続により配線工事が不要。Wi-Fi対応モデルなら設置が簡単。 | 工事不要で設置場所の自由度が高い |
| モニター画面 | 3.5インチ〜10インチ程度の液晶モニターで映像を表示。タッチパネル式もあり。 | 見やすく操作しやすい |
防犯カメラ付きインターホンのタイプ
以下の表で、防犯カメラ付きインターホンの主なタイプと特徴を比較してみましょう。
| タイプ | 特徴 | メリット | デメリット | おすすめの設置場所 |
|---|---|---|---|---|
| 有線式テレビドアホン | 親機と子機を配線で接続。電源はAC電源を利用。 | 安定した通信と電源供給。画質が良い。複数台の親機設置も可能。 | 配線工事が必要。設置場所の制約がある。 | 新築住宅やリフォーム時の設置に最適 |
| ワイヤレス式(無線式)テレビドアホン | Wi-Fiや専用の無線回線で接続。配線工事不要。 | 設置が簡単で工事不要。設置場所の自由度が高い。増設も容易。 | 電波の届く範囲に制限。充電式の場合はバッテリー管理が必要。 | 既存住宅への後付けやマンションに最適 |
| スマートフォン連動型 | スマホアプリで操作・確認可能。インターネット回線を利用。 | 外出先からリアルタイム監視。プッシュ通知で来訪を即座に確認。録画映像の再生も可能。 | インターネット環境が必須。設定がやや複雑な場合も。 | 外出が多い方や遠隔監視が必要な方に最適 |
| 録画機能付き | SDカードや内蔵メモリに映像を記録。動き検知録画や連続録画に対応。 | 来訪履歴を確認できる。証拠として保存可能。留守中の来訪者も確認できる。 | 記録容量に制限。定期的なデータ管理が必要。 | 防犯意識の高い方や証拠保存が必要な場所に最適 |
| 複数台モニター対応型 | 1台の子機に対して複数の親機を接続可能。 | キッチンや寝室など複数の場所で来訪者を確認できる。 | 追加の親機購入費用がかかる。設置スペースが必要。 | 広い住宅や2世帯住宅に最適 |
設置のメリット
防犯カメラ付きインターホンを設置することで、以下のようなメリットが得られます。
- 来訪者の確認が安全:ドアを開ける前に映像で来訪者を確認できるため、不審者への対応がより安全に
- 留守中の対応:スマートフォン連動型なら外出先からでも来訪者に応答可能
- 証拠の記録:録画機能により、トラブル時の証拠や来訪履歴を保存できる
- 防犯効果:カメラが設置されていることで不審者への抑止力となる
- 高齢者や子供の安全:家族全員が安心して来訪者に対応できる
- 宅配便の受け取り:不在時の再配達依頼もスムーズに
このように、防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)は、玄関のセキュリティを大幅に向上させる重要な設備です。次の見出しでは、防犯カメラとインターホンの連携機能について詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。
防犯カメラとインターホンの連携機能

防犯カメラと防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の連携は、家庭用セキュリティシステムを強化する上で非常に効果的な方法です。これにより、単独で使用するよりも広範囲の監視と来訪者対応が可能となり、防犯性が大幅に高まります。特に玄関だけでなく、屋外の複数箇所を同時に監視できるため、死角のない防犯体制を構築できます。
連携のメリット
連携の主なメリットとしては、以下の点が挙げられます。
| メリット | 具体的な内容 | 効果 |
|---|---|---|
| リアルタイムでの映像確認 | インターホンのモニター親機やスマホアプリで、玄関および屋外に設置された防犯カメラの映像を同時に確認できる。 | 外出中でも自宅の状況を把握でき、不審者の動きを早期発見 |
| 録画機能の連動 | 防犯カメラの録画映像とインターホンの来訪履歴を連携させ、時系列で証拠として保存できる。SDカードやクラウドに記録。 | トラブル時の証拠保全が確実。警察への届け出時にも有効 |
| センサー連動の自動録画 | 人感センサーや動き検知センサーと連動し、異常を検知すると自動で録画を開始。 | 必要な瞬間を逃さず記録。無駄な録画を減らして容量を節約 |
| ワイヤレス接続の利便性 | 配線工事が不要なワイヤレスモデルなら、設置場所の自由度が高く、増設も簡単。Wi-Fi環境があれば設定も容易。 | 工事費用を抑えられる。賃貸住宅でも設置可能 |
| 統合管理の容易さ | スマホアプリや専用モニター親機で一括操作でき、複数の機器をまとめて管理可能。1台のモニターで複数カメラの映像を表示。 | 操作が簡単で使いやすい。複数箇所の監視が効率的 |
| 音声通話と映像の同時利用 | 来訪者と通話しながら、他のカメラで周囲の状況も確認できる。双方向通話機能搭載。 | より安全な状況判断が可能。家族への連絡もスムーズ |
具体的な連携方法
具体的な連携方法としては、Wi-Fiや専用の無線通信プロトコル、有線LANを使って、防犯カメラとインターホンを接続します。多くの家庭用製品では、スマホアプリを介して操作や映像確認ができるため、外出先からでも安心して監視が行えます。
連携システムの構成例
- 玄関:テレビドアホンの子機(カメラ機)を設置
- 室内:モニター親機を設置し、映像表示・音声通話・録画再生を操作
- 屋外(追加箇所):ワイヤレス防犯カメラを複数台設置(駐車場、裏口、庭など)
- 接続:Wi-Fiまたは専用無線で全ての機器を接続
- スマートフォン:専用アプリで全ての映像を確認・録画再生・設定変更
重要な連携機能
連携時には以下の機能が重要です。
- 動体検知センサーによる自動録画開始:人や動物の動きを感知して録画を開始。無駄な録画を減らせる
- 来訪者の顔認識機能:AI技術により登録した家族と不審者を識別。スマホに通知を送信
- 音声通話機能:双方向通話で来訪者とコミュニケーション可能
- 夜間撮影機能:赤外線カメラやLED補助ライトで夜間でも鮮明に映像を撮影
- インターホンのチャイムと連動した通知機能:来訪者がボタンを押すとスマホに即座に通知
- 録画映像の自動保存:SDカード、内蔵メモリ、クラウドに自動で保存
- 複数モニター対応:キッチンや寝室など複数の場所で映像確認が可能
設定と互換性の確認
連携を導入する際は、機器の互換性や通信の安定性を確認することが重要です。特にワイヤレス接続の場合は、電波の届く範囲や障害物の影響に注意が必要です。パナソニック(Panasonic)、アイホン(Aiphone)など、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
確認すべきポイント
- 使用する防犯カメラとインターホンのメーカーと型番が連携対応しているか
- Wi-Fi環境の電波強度と安定性(必要に応じて中継器を設置)
- 録画容量とSDカードの対応規格(最大容量を確認)
- 電源の確保方法(AC電源、充電式、電池式など)
- スマホアプリの対応OS(iOS、Android)とバージョン
- 設置場所の環境(屋外の場合は防水性能をチェック)
おすすめの連携システム構成
一般的な住宅での連携システムの構成例を紹介します。
| 設置場所 | 機器 | 接続方式 |
|---|---|---|
| 玄関 | テレビドアホン子機(カメラ付き) | 有線またはワイヤレス |
| 室内(リビング) | モニター親機(7インチ液晶画面) | AC電源、Wi-Fi接続 |
| 駐車場 | ワイヤレス防犯カメラ(夜間撮影対応) | Wi-Fi接続、充電式またはAC電源 |
| 裏口・勝手口 | ワイヤレス防犯カメラ(人感センサー付き) | Wi-Fi接続、充電式またはAC電源 |
| スマートフォン | 専用アプリ | インターネット経由で全機器と接続 |
このように、防犯カメラと防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の連携は、家庭の玄関や屋外の防犯対策を強化し、より安全で快適な生活をサポートします。次の見出しでは、これら機器の選び方について詳しく解説しますので、ぜひご確認ください。商品選びのポイントやおすすめのメーカー、価格帯などを紹介します。
防犯カメラ付きインターホンの選び方

防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)を選ぶ際には、家庭用としての使いやすさと防犯性を両立できる製品を選ぶことが重要です。特に玄関周りの安全を守るために、以下のポイントを押さえて商品を選ぶことをおすすめします。購入前には、設置場所、使用環境、予算、必要な機能をしっかり確認しましょう。
選び方の重要ポイント
| 選び方のポイント | 具体的な内容 | おすすめの仕様 |
|---|---|---|
| カメラの画質と画素数 | 来訪者の顔や服装をはっきり確認するために、高画質のカメラが必須。画素数が高いほど鮮明な映像を撮影可能。 | 最低100万画素以上、できれば200万画素(フルHD)以上のモデルを選ぶ |
| 広角レンズの有無 | 玄関前の広い範囲を撮影できる広角レンズ搭載モデルなら、死角が少なく防犯効果が高い。 | 視野角度が約170度以上の広角レンズがおすすめ |
| 録画機能 | 来訪者の映像を自動録画し、SDカードや内蔵メモリに保存。留守中の来訪履歴確認やトラブル時の証拠として重要。 | SDカード対応(16GB〜128GB)または内蔵メモリ搭載。連続録画と動き検知録画の両方に対応 |
| スマートフォン連動 | スマホアプリで外出先からリアルタイムで映像確認・音声通話・録画再生が可能。プッシュ通知機能も便利。 | Wi-Fi対応でスマホアプリが使いやすいモデル。iOS、Android両対応 |
| 夜間撮影機能 | LED補助ライトや赤外線センサーで、夜間でも鮮明な映像を撮影。暗い時間帯の防犯性を向上。 | LED照明付きまたは赤外線対応モデル。自動点灯機能があると便利 |
| ワイヤレス(無線)か有線か | ワイヤレスモデルは配線工事不要で設置が簡単。有線モデルは通信が安定。 | 既存住宅への後付けならワイヤレス、新築やリフォーム時は有線も検討 |
| モニター画面のサイズ | 見やすいモニター画面で来訪者を確認。大型画面ほど操作しやすい。 | 5インチ〜7インチの液晶画面が標準。タッチパネル式なら操作が簡単 |
| 音声通話機能 | 双方向通話で来訪者とコミュニケーション可能。ハンズフリー対応モデルなら両手が空く。 | クリアな音質で双方向通話が可能なモデル。ノイズキャンセリング機能があると尚良い |
| センサー機能 | 人感センサーや動き検知機能で、不審者の接近を自動検知して録画開始。 | 人感センサー搭載で感度調整が可能なモデル |
| 電源方式 | AC電源、充電式、電池式などがある。設置場所に応じて選択。 | AC電源が安定。ワイヤレスモデルは充電式が多い。バッテリー持続時間を確認 |
| 複数台モニター対応 | 1台の子機に対して複数の親機を接続可能。キッチンや寝室でも来訪者を確認できる。 | 広い住宅や2世帯住宅では複数台対応モデルが便利 |
| メーカーの信頼性とサポート | パナソニック、アイホンなど、実績のあるメーカー製品を選ぶことで、品質やアフターサポートで安心。 | 国内メーカーの製品。保証期間やサポート体制を確認 |
価格帯と予算の目安
防犯カメラ付きインターホンの価格は、機能や性能によって大きく異なります。以下を参考に、予算を検討してください。
| 価格帯 | 機能・性能 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| 1万円〜3万円 | 基本的なカメラ機能と音声通話。録画機能なし。モニター画面は小型(3.5インチ程度)。 | 最低限の防犯対策が必要な方。予算を抑えたい方。 |
| 3万円〜5万円 | 録画機能付き。SDカード対応。モニター画面5〜7インチ。ワイヤレスモデルも選択可能。 | 一般的な家庭用として十分な性能。コストパフォーマンス重視。 |
| 5万円〜10万円 | 高画質(200万画素以上)、スマートフォン連動、広角レンズ、夜間撮影、複数台モニター対応など多機能。 | 高い防犯性を求める方。外出が多く遠隔監視が必要な方。 |
| 10万円以上 | 最新技術搭載(AI顔認識、4K画質、複数カメラ連動、クラウド録画など)。システム全体の構築。 | 最高水準の防犯システムを構築したい方。広い住宅や店舗向け。 |
※上記価格は本体価格の目安です。設置工事費用は別途必要な場合があります。
購入前のチェックリスト
商品を購入する前に、以下のポイントを確認しましょう。
- 設置場所の環境(屋外の場合は防水性能が必要)
- Wi-Fi環境の有無と電波強度(スマホ連動型の場合)
- 電源の確保方法(AC電源の位置、充電の手間)
- 既存のインターホンがある場合は交換工事の可否
- 家族の使いやすさ(高齢者や子供でも操作できるか)
- 必要な機能の優先順位(録画、スマホ連動、夜間撮影など)
- 予算と性能のバランス
- メーカーの保証期間とアフターサポート
- 口コミやレビューの評価
- 販売店のサービス(設置サポート、無料相談など)
これらのポイントを踏まえ、家庭の玄関に最適な防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)を選ぶことで、防犯性を高めつつ快適な使用環境を実現できます。特にワイヤレスのカメラ付きインターホンは設置も簡単で、録画やスマホ連動などの機能が充実しているため、初めての方にもおすすめです。
選ぶ際には、設置場所や使用環境、予算も考慮し、必要な機能をしっかり確認しましょう。これにより、長期的に安心して使える防犯機器を手に入れることができます。次の見出しでは、具体的な設置方法について詳しく解説します。
防犯カメラ付きインターホンの設置方法

防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の設置は、家庭の玄関周りの安全性を高めるために重要なステップです。ここでは、設置の基本的な手順や注意点、工事の必要性、そして設置場所のポイントをわかりやすく解説します。正しい設置方法を理解することで、機器の性能を最大限に引き出し、効果的な防犯対策を実現できます。
設置方式の種類
まず、防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の設置方法には大きく分けて「有線タイプ」と「ワイヤレスタイプ」があります。それぞれの特徴を理解し、自宅の環境に合った方式を選択しましょう。
| タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 有線タイプ | 親機と子機を配線で接続。電源はAC電源を利用。従来から使用されている標準的な方式。 | 安定した通信と電源供給。画質が良い。バッテリー切れの心配なし。複数台の親機設置も可能。 | 配線工事が必要。設置場所の制約がある。工事費用がかかる。 |
| ワイヤレスタイプ(無線式) | Wi-Fiや専用の無線回線で接続。配線工事不要。最近人気のタイプ。 | 設置が簡単で工事不要。設置場所の自由度が高い。増設も容易。賃貸住宅でも設置可能。 | 電波の届く範囲に制限。充電式の場合はバッテリー管理が必要。通信が不安定になる場合も。 |
設置の基本手順
以下の表で、設置の基本的な手順とポイント・注意点をまとめました。
| 設置手順 | ポイント・注意点 |
|---|---|
| 1. 設置場所の選定 | 玄関ドアの横の壁面が一般的。来訪者の顔が映る高さ(地面から約140〜150cm)に設置。広角レンズで玄関前の広い範囲が撮影できる位置を選ぶ。 |
| 2. 既存インターホンの取り外し(交換の場合) | 既存のインターホンがある場合は、取り外し作業が必要。電源を切ってから作業する。配線の状態を確認。 |
| 3. 親機の設置(室内) | 室内の見やすい場所に親機を設置。リビングや玄関付近が一般的。AC電源の近くが便利。壁掛け式の場合は取付金具を使用。 |
| 4. 子機の設置(玄関) | 玄関ドア横の壁面にしっかり固定。屋外設置のため防水性能を確認。配線(有線の場合)は見えないように処理。 |
| 5. 配線工事(有線のみ) | 配線ルートを計画し、安全に配線を行う。屋外配線は防水処理が必須。電気工事士の資格が必要な場合も。 |
| 6. 電源の接続 | 有線タイプはAC電源に接続。ワイヤレスタイプは充電または電池を装着。電源の確保方法を事前に確認。 |
| 7. 無線接続の設定(ワイヤレスのみ) | Wi-Fi環境で親機と子機をペアリング。スマートフォン連動型の場合はアプリのインストールと設定が必要。取扱説明書に従って操作。 |
| 8. 動作確認 | 設置後は映像や音声の確認、チャイムボタンの動作、録画機能、スマホアプリとの連携がスムーズに行えるかチェック。 |
| 9. 設定の調整 | 画面の明るさ、音量、センサーの感度、録画設定などを調整。使いやすい状態に設定する。 |
設置場所のポイント
設置場所は玄関前が基本ですが、以下のポイントに注意して最適な位置を選びましょう。
- 来訪者の顔が映る高さ:地面から約140〜150cmの高さが標準。子供から大人まで対応できる位置
- 広角レンズの範囲確認:玄関前の広い範囲が映るように角度を調整
- 逆光対策:西日が強く当たる位置は避ける。映像が見にくくなる
- 雨水の影響:ひさしの下など、雨水が直接かからない位置を選ぶ
- 配線の取り回し:有線の場合、配線が短くて済む位置が理想的
- 電波の届く範囲:ワイヤレスの場合、親機との距離と障害物を考慮
- 取付強度:しっかりした壁面に固定。ネジやアンカーを使用
工事の必要性と専門業者への依頼
工事が必要な場合は、専門業者に依頼すると安全かつ確実に設置できます。特に有線タイプは電気工事が絡むこともあるため、無理せずプロに任せるのが安心です。
専門業者に依頼すべきケース
- 既存の有線インターホンからの交換(配線の確認と接続が必要)
- 配線工事を伴う有線タイプの新規設置
- 電源工事が必要な場合(AC電源の新設やコンセント位置の変更)
- 壁に穴を開ける作業が必要な場合
- 複数台のカメラやモニターを連携させるシステム構築
- 賃貸住宅で原状回復が必要な設置(専門的な施工が安心)
- 高所作業が必要な場合
DIYでも可能なケース
- ワイヤレスタイプで配線工事が不要な場合
- 既存の取付金具を利用できる場合
- 充電式や電池式で電源工事が不要な場合
- 取扱説明書が分かりやすく、自分で設定できる自信がある場合
ワイヤレスタイプの設置の利点
ワイヤレスタイプは配線の煩わしさがなく、設置場所の自由度が高いのが大きなメリットです。ただし、以下の点に注意しましょう。
- 電波の届く範囲を事前に確認する(壁の厚さや障害物の影響)
- 充電式の場合、バッテリーの持続時間を確認し、定期的な充電を忘れない
- Wi-Fi環境が必要な場合、ルーターとの距離や電波強度をチェック
- 複数の無線機器を使用する場合、電波干渉に注意
設置後の動作確認
最後に、設置後は必ず動作確認を行い、以下の項目をチェックしてください。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 映像の鮮明さ | 来訪者の顔がはっきり見えるか。広角レンズの範囲は適切か。逆光の影響はないか。 |
| 音声通話 | 双方向通話がクリアに聞こえるか。音量は適切か。ノイズはないか。 |
| チャイムボタン | ボタンを押すとチャイムが鳴るか。反応速度は問題ないか。 |
| 録画機能 | 自動録画が開始されるか。録画映像の再生は正常か。SDカードの認識は問題ないか。 |
| センサー機能 | 人感センサーが正常に反応するか。感度調整は適切か。 |
| 夜間撮影 | 夜間でも鮮明な映像が撮影できるか。LED照明や赤外線は作動するか。 |
| スマホ連携 | スマホアプリで映像確認・通話・録画再生ができるか。プッシュ通知は届くか。 |
| 電源 | 電源供給は安定しているか。充電式の場合、バッテリー残量表示は正常か。 |
これらのポイントを押さえれば、防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の設置はスムーズに進み、安全な玄関周りを実現できます。設置に関する質問や不明点は、メーカーのサポートセンターや販売店に問い合わせることをおすすめします。多くの場合、無料相談や設置サービスを提供していますので、ぜひ活用してください。
防犯効果を高めるための周辺機器

防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の基本機能に加えて、防犯効果をさらに高めるためには、周辺機器の活用が効果的です。これらの機器は、防犯カメラやインターホンと連動し、監視範囲の拡大や検知精度の向上、夜間の視認性向上など、多様な面でセキュリティの強化に寄与します。ここでは、おすすめの周辺機器とその活用方法を詳しく紹介します。
主な周辺機器と特徴
以下の表に、防犯効果を高めるためにおすすめの周辺機器とその特徴、設置場所のポイントをまとめました。
| 周辺機器 | 特徴と役割 | 設置場所のおすすめ | 価格の目安 |
|---|---|---|---|
| 追加の防犯カメラ(監視カメラ) | 監視範囲の拡大に役立ち、複数台連動で死角を減らす。ワイヤレスモデルが多く設置も簡単。録画機能付き。 | 家の周囲、敷地入口、裏口、駐車場、ガレージ | 5,000円〜30,000円/台 |
| 人感センサーライト(LEDライト) | 人や動物の動きを感知し、自動でLED照明が点灯。夜間の暗い場所を照らし、映像の鮮明さを向上。防犯カメラと連動可能。 | 玄関前、屋外の死角、駐車場、庭、勝手口 | 2,000円〜10,000円/台 |
| 動体検知センサー | 人や動物の動きを感知し、防犯カメラの録画やインターホンの通知を自動で開始。誤検知を減らす高感度タイプもある。 | 玄関周辺、門扉、敷地入口、窓周辺 | 3,000円〜15,000円 |
| スマートフォン連携機器・アプリ | 防犯カメラやインターホンの映像や通知をスマホに送信し、外出先からも監視・操作可能にする。専用アプリが必要。 | 特定設置場所不要(Wi-Fi環境が重要) | 無料〜月額500円(アプリによる) |
| 録画用SDカード | 録画容量の拡張に対応し、映像を長期間保存可能。16GB〜256GBの容量が選べる。 | インターホン親機または防犯カメラ本体に挿入 | 1,000円〜5,000円 |
| 補助モニター(子機) | キッチンや寝室など、複数の場所で来訪者を確認できる。ワイヤレスで持ち運び可能なタイプも。 | キッチン、寝室、2階の部屋など | 10,000円〜30,000円/台 |
| ペット対応センサー | ペットの動きは検知せず、人の動きだけを検知する高度なセンサー。誤検知を大幅に減らす。 | ペットを飼っている家庭の玄関周辺 | 5,000円〜20,000円 |
| チャイム音拡張スピーカー | チャイム音を聞き逃さないよう、室内の複数箇所にスピーカーを設置。音量調整可能。 | 広い住宅の各部屋、庭、ガレージ | 3,000円〜10,000円/台 |
| 電源バックアップ機器(無停電電源装置) | 停電時でも防犯カメラやインターホンを動作させる。AC電源から充電し、停電時に自動切替。 | 室内の親機またはカメラの電源周辺 | 5,000円〜30,000円 |
周辺機器の活用方法
これらの周辺機器を導入することで、防犯カメラ付きインターホンの機能を補完し、より高度な防犯対策が可能になります。以下に、具体的な活用方法を紹介します。
1. 追加の防犯カメラで監視範囲を拡大
玄関のテレビドアホンだけでは、家の周囲全体をカバーするのは困難です。裏口、勝手口、駐車場、庭など、死角になりやすい場所に追加の防犯カメラを設置することで、監視範囲を大幅に拡大できます。ワイヤレスモデルなら簡単に増設でき、スマートフォンアプリで一括管理も可能です。
2. 人感センサーライトで夜間の防犯性を向上
夜間は暗闇で映像が見えにくくなるため、人感センサーライト(LED照明)を設置することで、不審者が近づいた際に自動で点灯し、明るく照らします。これにより、防犯カメラの映像も鮮明になり、不審者への威嚇効果も高まります。LEDライトは省エネで長寿命なため、コストパフォーマンスも優れています。
3. 動体検知センサーで自動録画を開始
動体検知センサーを活用することで、玄関前に人が近づいた瞬間から自動で録画を開始できます。これにより、チャイムボタンを押す前の不審な行動も記録でき、証拠として非常に有効です。また、誤検知を減らす高感度センサーを選ぶことで、無駄な録画を削減し、SDカードの容量を節約できます。
4. スマートフォン連携で遠隔監視
専用のスマートフォンアプリを利用することで、外出先からリアルタイムで映像を確認し、来訪者と音声通話ができます。プッシュ通知機能により、玄関前に人が来た瞬間にスマホに通知が届くため、即座に対応できます。録画映像の再生や、複数のカメラを切り替えて表示することも可能です。
5. SDカードで録画容量を拡張
録画機能付きのインターホンや防犯カメラでは、SDカードを使用することで録画容量を大幅に拡張できます。容量が大きいSDカード(64GB〜256GB)を使用すれば、数日間から数週間分の映像を保存可能です。定期的に録画データをパソコンにバックアップすることで、長期間の保存もできます。
6. 補助モニターで複数箇所から確認
広い住宅や2世帯住宅では、玄関から離れたキッチンや2階の部屋で来訪者に気づかないことがあります。補助モニター(子機)を追加することで、複数の場所から来訪者を確認でき、チャイムを聞き逃すこともありません。ワイヤレスタイプなら持ち運びも可能です。
7. ペット対応センサーで誤検知を防止
ペットを飼っている家庭では、ペットの動きで誤って録画が開始されることがあります。ペット対応センサーを使用することで、ペットの動きは無視し、人の動きだけを検知できるため、無駄な録画を大幅に減らせます。
周辺機器選びのポイント
周辺機器を選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 防犯カメラやインターホンとの互換性を確認する
- Wi-Fi環境や電波の届く範囲を事前にチェックする
- 設置場所の環境(屋外の場合は防水性能が必要)
- 電源の確保方法(AC電源、充電式、電池式など)
- メーカーのサポート体制と保証内容
- 口コミやレビューを参考に信頼できる商品を選ぶ
- 予算と性能のバランスを考慮する
周辺機器の選定と設置は、防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の基本機能を理解した上で、家庭の環境や必要なセキュリティレベルに応じて行うことが大切です。信頼性の高いメーカー製品を選ぶこともポイントです。次の見出しでは、防犯カメラ付きインターホンの最新トレンドについて解説しますので、ぜひご覧ください。
防犯カメラ付きインターホンの最新トレンド

防犯カメラ付きインターホン(テレビドアホン)の分野では、技術の進歩が著しく、より高性能で使いやすい製品が続々と登場しています。2025年現在、特に家庭用の防犯対策においては、スマートホームとの連携やAI(人工知能)技術の導入が大きなトレンドとなっています。ここでは、最新の技術動向と注目の機能を詳しく解説します。
高画質化とAI機能の進化
最新の防犯カメラ付きインターホンは、高画質の200万画素以上(フルHD)、さらには4K対応モデルも登場しており、より鮮明な映像で不審者の識別が容易になっています。また、AI技術を搭載したモデルでは、以下のような高度な機能が実現されています。
- 顔認識機能:登録した家族の顔を自動で識別し、不審者と区別。家族の帰宅を通知する機能も
- 人物検知:人の動きだけを検知し、ペットや車などの誤検知を減らす
- 異常検知:不審な動きや長時間の滞在を検知し、スマホに警告通知を送信
- 音声認識:来訪者の声を分析し、事前に登録した人物かどうかを判定
夜間撮影機能の向上
夜間でも赤外線センサーやLED補助照明と組み合わせることで、暗い場所でもクリアな映像を提供します。最新モデルでは、カラー夜間撮影に対応した製品も登場しており、暗所でも人物の服装や特徴を鮮明に記録できます。また、LED照明の自動点灯機能により、不審者を威嚇する効果も期待できます。
スマートホームとの連携強化
スマートホームシステムとの連携は、防犯カメラ付きインターホンの大きなトレンドです。以下のような連携機能が実現されています。
| 連携機能 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| スマートスピーカー連動 | Amazon AlexaやGoogle Assistantと連携し、音声で操作やモニター表示が可能 | ハンズフリーで便利。「アレクサ、玄関の映像を見せて」などの音声コマンドで操作 |
| スマートロック連動 | インターホンで来訪者を確認後、スマホから遠隔で玄関ドアを解錠できる | 外出先から家族や宅配業者のために解錠が可能。鍵を持たない来客対応も |
| ホームセキュリティシステム連携 | ALSOKやセコムなどの警備会社のシステムと連動し、異常検知時に自動通報 | プロの警備員が駆けつける。24時間365日の監視体制 |
| 照明・家電の自動制御 | 来訪者検知時に室内の照明を自動点灯。在宅を装う防犯効果も | 留守中でも在宅しているように見せかけ、不審者を威嚇 |
| クラウド録画サービス | 録画データをクラウドに自動保存。SDカードの容量を気にせず長期保存可能 | 機器が壊されても映像が残る。どこからでもアクセス可能 |
ワイヤレス・無線技術の進化
ワイヤレスモデルの普及により、設置の自由度が増し、配線工事不要で玄関や外の様々な場所に簡単に設置できるようになりました。最新のワイヤレス技術では、以下のような進化が見られます。
- Wi-Fi 6対応:高速で安定した無線通信により、4K映像もスムーズに伝送
- 長距離無線通信:専用の無線プロトコルにより、100m以上の通信も可能
- 低消費電力:バッテリー寿命が大幅に延長。数ヶ月間充電不要なモデルも
- メッシュネットワーク:複数のカメラやセンサーが相互に通信し、死角のないネットワークを構築
大型モニター・タッチパネル操作
インターホンの親機も進化を続けており、大型モニター(7インチ〜10インチ)の搭載やタッチパネル式の操作性向上が注目されています。直感的なタッチ操作により、録画映像の再生、設定変更、複数カメラの切り替えなどが簡単に行えます。また、モニター画面に複数のカメラ映像を同時表示できるマルチビュー機能も人気です。
スマートフォンアプリの強化
スマホアプリとの連動機能もさらに充実しており、外出先からリアルタイムで映像確認や音声通話ができるだけでなく、以下のような便利な機能が追加されています。
- プッシュ通知のカスタマイズ(家族の帰宅は通知しない、不審者のみ通知など)
- 録画映像の自動編集・ハイライト作成
- 複数の住宅や店舗を一括管理(複数拠点対応)
- 家族やペットシッターとアプリを共有し、複数人で監視
- タイムラプス動画の作成(1日の来訪者を短時間の動画で確認)
- 来訪履歴の統計データ表示(時間帯別の来訪者数など)
最新トレンドのまとめ
以下の表で、最新トレンドのポイントをまとめました。
| 最新トレンドのポイント | 具体的な内容と効果 |
|---|---|
| 高画質化(4K対応) | 鮮明な映像で不審者の特定が容易。証拠としての価値も向上 |
| AI搭載機能 | 顔認識や異常検知で誤報を減らし、効率的な監視を実現 |
| カラー夜間撮影 | 暗所でも人物の特徴を鮮明に記録。防犯効果が大幅に向上 |
| ワイヤレス・無線化 | 設置の自由度が高く、工事不要で増設も簡単。Wi-Fi 6対応で高速通信 |
| スマートホーム連携 | スマートスピーカー、スマートロック、警備会社との連動で総合的なセキュリティ |
| クラウド録画 | SDカード不要で長期保存。機器が壊されても映像が残る |
| スマホアプリ強化 | 外出先からの映像確認・通話・録画再生が便利に。複数拠点管理も可能 |
| 大型モニター&タッチ操作 | 操作性が向上し、使いやすさが抜群に。マルチビュー機能で複数カメラを同時表示 |
| 長寿命バッテリー | ワイヤレスモデルでも数ヶ月間充電不要。メンテナンスの手間が減少 |
まとめ
防犯カメラ付きインターホンは、家庭のセキュリティを向上させるための重要な設備です。基本機能には映像と音声での来訪者確認や録画機能、スマホ連動などがあり、選び方では有線式かワイヤレス式かを選ぶことがポイントです。
設置方法も重要で、適切な位置に設置することで防犯効果が高まります。さらに、周辺機器を活用することでセキュリティを強化できます。
この記事を参考に、防犯カメラとインターホンで防犯対策をしっかりと行なってください。

