水まわりリフォームの費用相場は?3点まとめてリフォームがお得な理由や適切なタイミングや注意点も解説!

水まわりは毎日使う場所だからこそ、汚れや劣化、使い勝手の悪さが気になってしまう部分です。

こうちゃんペイント代表取締役

リフォームをしたいと思っても「費用はどれくらいかかるの?」「適切な時期はいつ?」「費用を安くする方法はないの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、水まわりリフォームの費用相場や、3点まとめてリフォームするメリット、工事の適切なタイミングや注意点についてわかりやすく紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

キッチンリフォームの費用相場

費用相場:50〜150万円

キッチンリフォームの費用相場は、キッチン本体のグレードによって大きく異なります。

こうちゃんペイント代表取締役

キッチンの移動や加熱機器をガスから電気などに変更する場合は、配線・配管工事が必要となるため、追加費用がかかり、工期も長くなります。

システムキッチンの部分リフォーム

部分別費用相場

キッチンの部位費用相場
ビルトインコンロ10〜20万円
レンジフード11〜25万円
シンク20〜30万円
ビルトイン食洗機10〜25万円
蝶番・レールの修理、交換1〜3万円

システムキッチンでも、ビルトイン家電など部分的なリフォームを行うことも可能です。

家電や水栓などの寿命は、キッチン本体より短いため、全体リフォームの前に部分的なリフォームが必要となる事例は多くあります。

キッチン本体に取り付け可能なパーツが製造されていない場合は、全体リフォームが必要となる場合もあります。

ワークトップとシンクが一体型の場合は施工できる業者が限られますので注意が必要です。

バス(お風呂)リフォームの費用相場

費用相場
ユニットバスからユニットバス:50〜150万円
在来浴室からユニットバス:70〜200万円
在来浴室から在来浴室:80〜200万円

バスのリフォーム費用は、種類やグレードや機能の追加によって大きくかわります。

ユニットバスは現地で組みあげるだけで設置が完了しますが、在来浴室のリフォームの際は下地や壁、床の設置など、一から施工しなければいけないため、費用が大きくなる傾向にあり、工期も長くなります。

トイレリフォームの費用相場

費用相場(内装含む):15〜50万円

トイレ本体をまるごとリフォームする場合、床の張り替えが必要となります。

また、システムトイレの導入や手洗いの設置がある場合は費用が大きく異なります。

トイレ本体が寿命を迎える前に便器やウォシュレットが故障・破損してしまう事例も多く、部分リフォームを行うことも可能です。

ウォシュレットはDIYで交換することも可能ですが、トイレ本体に取り付け可能な機種を選ぶ必要があるため、不安な場合は業者へ相談しましょう。

まとめてリフォームがお得な理由

住宅全体の修繕費用に無駄な費用を使わず、安く済ませるポイントは「できるリフォームは同時にすべて行う」ということです。

リフォームに必要な現場調査や業者との打ち合わせなどの手間を省けるだけでなく、業者の出張費廃材処分費諸費用工事のたびに毎回発生します。

水回り設備の場合は、部位の寿命にも配慮してプランを立てましょう。

例えば、キッチンのコンロを交換した次の年に食洗機を交換、またすぐにレンジフードを交換した場合、コンロを交換するタイミングで、まるごとリフォームを行った方が費用が抑えられる可能性もあります。

複数のリフォームをこまめに行うことは避けましょう。

リフォーム・リノベーションのことなら、こうちゃんリフォームへご相談ください!
水回り設備のリフォームから内装リフォーム、外壁や屋根の修繕も承ります。
こんな相談も大丈夫?とお困りの場合もお気軽にお問い合わせください。
お見積もりのご依頼やご相談は無料です。

リフォームの適正時期と注意点

水回り設備の寿命や適切なリフォーム時期は、劣化状況や使用頻度などでも大きく異なります。

修繕が必要な症状を放置してしまうと、リフォーム修繕費用が高額になってしまう可能性もあるため、セルフチェックを行っておくと安心です。

キッチン

システムキッチンの寿命

部位寿命
キッチン本体15年〜
ビルトイン家電(レンジフード・コンロ・食洗機など)10〜15年程度
水栓8〜10年程度
レール・蝶番などの金具5〜10年程度

システムキッチンの本体が木造の場合は寿命が15年程度と言われていますが、構造がステンレスやホーローの場合は20年以上使い続けることができると言われています。

部位によって寿命が異なるため、こまめにメンテナンスを行うと無駄な費用がかかってしまうことになるため、部分リフォームは計画的に行う必要があります。

バス(お風呂)

バスの寿命

部位寿命
ユニットバス全体15年程度
水栓・シャワー8〜10年程度
タイル壁・床15〜20年程度
浴槽20年程度

バスの寿命は、ユニットバスと在来浴室で異なります。

ユニットバスの場合は、床や壁、浴槽の部分交換ができない場合も多く、全体の取り替えリフォームが必要となります。

ユニットバスは寿命を迎えたら、全体リフォームも検討しましょう。

見た目に大きな劣化がなく、問題なく使用できている場合でも、壁や床などのつなぎ目、配管から、経年劣化による水漏れを起こしている場合があります。

水漏れを放置してしまうと修繕費用が高額になってしまううえ、シロアリの繁殖を誘発してしまう可能性もあります。

トイレ

出典:TOTO TOTO大便器の変遷

トイレの寿命

部位寿命
トイレ本体15年〜
便座・ウォシュレット10〜15年程度
タンク内の部品8〜10年程度

トイレ本体は陶器など丈夫な素材でできているため、20年以上使用できるとも言われています。

便座やウォシュレットが先に寿命を迎えてしまうため、部分交換が必要となる場合もあります。

既存のトイレが古い場合は、全体交換を行うことで、節水になる可能性があります。

部分リフォームを行うよりコストパフォーマンスが良くなる事例もあるため、トイレの年式も確認しておきましょう。

こうちゃんリフォームのおすすめ水回りセットを紹介!

こうちゃんリフォームで人気のおすすめ水回りセットをご紹介いたします。

セットでリフォームすることで、長期的にコストパフォーマンスのいいメンテナンスを行うことができますので、ぜひ参考にご覧ください。

【キッチン】LIXILシエラ

出典:LIXILシエラ

飽きの来ないシンプルな形と、デザインのバリエーションが豊富なシステムキッチンです。

コストと機能性のバランスがよく、キッチンパーツの組み合わせ次第で、使い勝手の良いキッチンに仕上げることができます。

木目や石目、ソリッドカラーなど豊富なデザインパターンでインテリアに合うコーディネートも可能です。

【ユニットバス】LIXIL

出典:LIXILリデア

豊富なカラーバリエーションで好みのデザインを見つけることができます。

マグネットアイテムを採用すれば、掃除が楽になるだけでなく、その時々の生活スタイルにあった配置に変更することができます。

清掃性とコストパフォーマンスのバランスがよく使い勝手の良いユニットバスです。

【洗面化粧台】LIXILピアラ

出典:LIXILピアラ

底が広く大容量の洗面ボウルと180度回転する水栓は、手洗いや洗顔だけでなく、洗濯などの家事もサポートしてくれる使い勝手の良いデザインです。

場所を取らないキャビネットと収納を組み合わせることで、散らかりやすい洗面所スペースもすっきりとさせることができます。

まとめ

今回は、水回りリフォームをまとめて行うべき理由や、部位別の寿命、リフォームの適正時期も紹介いたしました。

水回りリフォームを行う場合は、修繕が必要な箇所だけでなく、設備全体の劣化症状や寿命を確認してからプランを立てましょう。

損のないリフォームを行うには「まとめてリフォーム」がとても重要なポイントとなります。

この記事の内容を参考に無駄な予算をかけない住宅メンテナンスの計画を立ててみてください。

リフォーム・リノベーションのことなら、こうちゃんリフォームへご相談ください!
水回り設備のリフォームから内装リフォーム、外壁や屋根の修繕も承ります。
快適な空間作りのお手伝いをさせていただきます。
お見積もりのご依頼やご相談は無料です。
こんな相談も大丈夫?とお困りの場合もお気軽にお問い合わせください。

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監修者

瀬川 巧平のアバター 瀬川 巧平 株式会社こうちゃんペイント 代表取締役

株式会社こうちゃんペイント代表。一級塗装技能士。地域に根ざした塗装会社として、東金を中心に活動。現場が大好きで、今も時間があれば職人と一緒に現場に立つことも。住まいと暮らしに「安心」と「彩り」を届けたいという想いを大切に、日々地域の方々と向き合っています。

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