キッチンは毎日使用する設備な上、家族の食を支える重要な場所でもあります。
キッチン全体をリフォームするとなると、費用も高額になるため、後悔のないプランを立てたいところです。
今回は、数ある国内主要メーカーの中から「タカラスタンダード」のキッチンへリフォームする場合について紹介いたします。
勘違いしやすいポイントやタカラスタンダードキッチンの魅力についても紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
タカラスタンダードのキッチンで後悔・勘違いする理由
こうちゃんペイント代表取締役タカラスタンダードの水まわり製品は根強いファンが多い一方で、勘違いされやすく、不安に感じる口コミも多数見られます。
タカラスタンダードの製品を選ぶ前に知っておくべきポイントを紹介します。
購入価格に関する勘違い
「タカラスタンダードは値引きが効かないから高い」という間違った認識の口コミが広がっていますが、タカラスタンダードは、他社と定価設定の基準が違います。
建材は製造業者から卸業者を経由して施工業者へ届きます。
そのため、通常は中継する業者の利益分に余裕を持った定価を設定します。



タカラスタンダードの場合、この「利益分」をなるべく作らず、製品に対して適正な価格で定価設定がされています。
そのため、現実的に値引きができない定価設定となっているのです。
大幅な値引きができるメーカーは、その分、利益分に余裕を持った定価設定がされているということになります。
インテリアとの調和を考えていなかった
タカラスタンダードの高品位ホーローは耐久性や耐油性に優れており、キッチンにぴったりの素材ですが、独特の光沢があり、高級感があると感じる人が多い反面、リビングのインテリアから浮いてしまうという口コミも多くあります。
カタログだけでなく、ショールームで実物を見てインテリアに馴染むか検討しましょう。
現在、タカラスタンダードでは、独自の「マット仕上げのホーローパネル」を選ぶことも可能です。
システムキッチンのシリーズによって選べるデザインが異なるため、ショールームでアドバイザーに相談することをおすすめします。
グレードや製品価格の比較をしなかった
キッチンはグレードによって、デザインだけでなく、収納の広さや耐久性に差があります。
耐久年数と価格を見比べて慎重にプランを検討しましょう。
木製のキッチンは平均耐久年数がR15年~20年程度ですが、ステンレス構造やホーロー構造のキッチンは、正しくお手入れすれば50年以上使い続けることができると言われています。
そのため、長期的コストパフォーマンスが良く、リフォームの手間も減らすことができます。
定期的にリフォームを行い、内装を一新したいという場合は木製のキッチンを選び、1回のコストを下げることをおすすめします。
ホーローがかけると修繕が難しい
高品位ホーローは、板金の表面に特殊な釉薬を焼き付け、耐久性や耐水、耐油性のある素材に仕上げています。
ホーロー鍋のように簡単には欠けませんが、鉄のフライパンなどで強い衝撃を与えた場合、条件によってはかけてしまう恐れがあります。
ごく小さなキズであれば修繕材で対応できる場合がありますが、高品位ホーローの部分修繕は難しく、パネルごと交換となる場合があります。
タカラスタンダードの魅力
タカラスタンダードの製品や社風は他メーカーに無い独自性が魅力です。
キッチンを選ぶ時は、デザインだけでなく、機能性や社風などにも目を向けると楽しくプランを立てることができます。
独自製品「高品位ホーロー」の機能性
上記でも紹介したタカラスタンダードの高品位ホーローは、他社にない独自の製品で、油汚れや水分、熱に強く、キッチンにぴったりの素材といえます。
金属の強さとガラスの耐油性の両方を併せ持ち、割れないガラスともいわれています。
油性マジックで落書きをしても水拭きできれいに落ちるほどの機能性で、キッチン本体とパネルを高品位ホーローで統一することで、毎日の掃除が格段に楽になります。
耐久年数も長く、正しくお手入れを行っていれば50年以上きれいなままのキッチンを維持することができます。
マグネットを付けることができるため、パネルにはマグネット収納やフックなどを取り付けることも可能です。
デザインの種類も豊富になった
「ホーローはデザインが古い・古ぼけて見える」というイメージを持っている方も多く、タカラスタンダードのキッチンを候補に入れない方も多くいらっしゃいます。
こんなイメージを払拭しようと、デザインの一新や、新しいシリーズの販売も定期的に行われ、近年はインテリアに合うキッチンプランが立てやすくなりました。
ホーローには難しいとされたマット調素材の取り扱いも始まり、さらに豊富なデザインから選べるようになりました。
適正価格・品質へのこだわり
職人が一枚一枚、下処理から吹き付け作業まで丁寧に作り上げた「高品位ホーロー」が魅力のタカラスタンダードは、1912年からホーロー製品の製造を始め、今では当たり前となった、ステンレスシンクのプレス形成も日本で初めて成功し、販売しました。
1962年には、世界初のホーロー製キッチンを販売開始。
職人の技術力とこだわりで水回り製品を作り続けたメーカーです。
定価が適正価格なため、値引きが出来ない、という点も、全てのお客様に適正な価格で、上質な製品を届けたいという思いが込められています。
水回りは毎日使う設備で汚れやすいため、使い勝手や清掃性が良いお気に入りのプランを立てることがとても重要です。
こうちゃんリフォームは水回り設備だけでなく、住宅のことなら何でもご相談いただけます。
ご相談やお見積もりは無料です。
ぜひお気軽にご相談ください。
タカラスタンダードキッチンのおすすめ製品
タカラスタンダードには「高品位ホーロー」以外にも魅力的な製品がありますので、一部を紹介します。
クォーツストーンワークトップ
クォーツストーンワークトップは93%以上が天然水晶でできたワークトップで、天然石の美しさに、樹脂の耐久性をプラスした、美しく丈夫なワークトップです。
天然石特有の輝きはキッチン空間に高級感と清潔感をプラスしてくれます。
ホーロークリーンレンジフード
「高品位ホーロー」をレンジフードに採用した製品です。
キッチンの中で最も油汚れが溜まるレンジフードですが、ほぼ全面ホーローでできているため、油汚れを簡単に落とすことができ、大掃除の手間も軽減してくれます。
家事らくシンク
料理の作業をシンクの上で行える設計となっているシンクです。
汚れやごみはシンクへ落ちるため、掃除の手間が軽減され、作業動線も短くなります。
タカラスタンダードの施工事例を紹介!
汚れに強いタカラスタンダードで水まわりを一層!
TAKARAの商品で快適住まいに大変身!塗装も水回り3点改装・リフォームもお任せください
以前、外壁屋根塗装をご依頼いただいたご縁で「水回り3点セット」のリフォームをさせていただきました。
汚れやすく毎日利用する水回りをタカラスタンダードで揃えることで、毎日の掃除を楽にすることができます。
キッチンの扉は汚れに強い「高品位ホーロー」
ワークトップとシンクは継ぎ目のない人工大理石で更に清掃性がアップしています。
まとめ
今回は、水回りメーカー「タカラスタンダード」のキッチンについて紹介いたしました。
独自の製品と社風を持つ魅力的なメーカーです。
タカラスタンダードはショールームの数が多く、手軽に実物を見て体験できるため、キッチンリフォームをご検討中の方は、ショールームへぜひ足を運んでみてください。
ショールーム見学のご予約や来場にご不安を感じていらっしゃる方は、こうちゃんリフォームのスタッフがご同行させていただきます。
お客様にとって最善のプランをご提供させていただきます。
ご相談やお見積もりは無料です。
ぜひお気軽にご相談ください。



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