家族全員が使用するトイレだからこそ、使いやすく快適な空間にリフォームしたいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
今回はトイレのおすすめメーカーや費用相場、失敗例から見る注意点まで、リフォーム前に知っておきたいポイントを解説いたします。
リフォーム後に後悔しないために、ぜひ最後までご覧ください。
トイレリフォームが必要なタイミングはいつ?
トイレ本体は陶器でできている物が多く、破損がなければ何十年も使い続けることができると言われています。
しかし、便座やタンク内の部品などは、本体ほど耐久性がありません。
以下のような場合は、トイレをリフォームする必要があります。
本体のひび割れやウォシュレットの故障
便座やウォシュレットは、10年程度で寿命を迎える場合が多く、取り替えが必要となります。
こうちゃんペイント代表取締役量販店で便座を購入し、自分で取り替えを行うことも可能です。
しかし、便器に合った製品を選び、適切な方法で取り付ける必要があるため、不安な方はプロへ依頼しましょう。
トイレの年式が古い
定期的に部品交換や便座の取り替えを行い、問題なく使用できていても、トイレの年式が古い場合は取り替えリフォームを行った方がいい場合があります。
2006年ごろのトイレは1回流すたびに、6L程度の水を使っていましたが、最新のトイレは大でも3.8L程度で流すことができます。
古い便器を使用している場合は、本体を最新のものに変えるだけでも大幅な節水効果が期待できます。
ライフスタイルの変化でバリアフリー対応などが必要な時
家族のライフスタイルが変化することで、トイレリフォームが必要となる場合があります。
バリアフリーに対応するためには、手すりの設置やペーパーホルダーの移動、介助が必要になった時に備えて広さを確保しなければならない事例もあります。
トイレを広く拡張したい場合は、隣接する収納、洗面スペースや廊下などを利用します。
間取りの関係で室内に拡張できない場合は、外のスペースに増築する方法も検討されますが、建物の耐久性や申告の必要性、税金などのバランスを確認する必要があります。
介助に必要なトイレの広さ
間口は800mm、トイレから壁まで500mm、奥行きは1820mm程度必要と言われています。
トイレリフォームのパターンと費用相場
| リフォームのパターン | 費用相場 |
| 便器・ウォシュレット交換 | 3万円〜15万円程度 |
| 本体ごと交換 洋式から洋式 | 15万円〜50万円程度 |
| 本体ごと交換 和式から洋式 | 30万円〜80万円程度 |
トイレリフォームの費用は、製品のグレードによって大きく異なります。
便器の形状によっては配管工事が追加される事例もあり、和式から洋式へリフォームする場合は大がかりな工事となるため、費用が上がり、工期も長くなります。
トイレの内装工事(壁紙・床)を行う場合はプラス3万円〜10万円程度の費用が加算されます。
便器本体を交換し、以前の便器と形状が変わると床材も張り替える必要があります。
こうちゃんリフォームは、内装や水回りリフォーム、外壁や屋根の修繕など住宅のことなら何でもご相談いただけます。
ライフスタイルやご予算、ご希望に合わせたリフォームプランをご提案します。
ご相談やお見積りは無料です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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トイレのおすすめメーカー3選!
国内でスタンダードとなっているトイレのメーカーを3社紹介いたします。
それぞれ特徴的な商品や機能があるため、予算と機能のバランスをみてリフォームプランを検討しましょう。
TOTO
TOTOのネオレストは、独自のびっくリーン技術で、トイレを雑菌や汚れから守ります。
トイレを使うたび、きれい除菌水を噴射して雑菌の繁殖を防ぎ、ノズルや便座の洗浄もきれい除菌水で行います。
TOTOの便器は、約1200℃で焼き上げた、ナノレベルになめらかな陶器です。
汚れが付きにくく落ちやすいため、掃除も簡単です。
きれい除菌水はTOTO独自の機能です。
LIXIL
LIXILのトイレは汚れや傷に強い「アクアセラミック」でできているため、汚れが水で流れやすく、掃除も簡単です。
プラズマクラスターイオン機能で付着菌を除菌し、嫌なにおいも抑えてくれます。
ウォシュレットの全機種に2本のノズルがあるのはLIXILだけです。
女性に優しいトイレがご希望の方にもおすすめです。
Panasonic
出典:Panasonic タンクレストイレ アラウーノ S160シリーズ
Panasonicのトイレは陶器ではなく、独自開発の「スゴピカ素材」でできています。
水族館の水槽や飛行機の窓などに使われる素材と同等で、傷や衝撃に強く汚れが落ちやすいのも特徴です。
Panasonicのトイレを選ぶ際、決め手とも言える人気の機能が「激落ちバブル」です。
トイレを流すたびに細かい泡が便器内をめぐり、掃除をしてくれます。
トイレリフォームの失敗例から見る注意点
トイレリフォームでよく起こる失敗例を知ることで、後悔のないリフォームプランを立てることができます。
施工業者へ相談する前に確認しておきましょう。
便器を交換したらトイレが狭くなった
ショールームなどで座り心地を確認して決めたが、我が家のトイレスペースへ配置したら窮屈になってしまった。
これは、トイレの大きさを失敗してしまったという事例です。
ショールームは広いため実際の大きさより小さく感じてしまうことがあります。
必ず採寸し、自宅のトイレスペースに合うか確認しましょう。
レイアウトを変えたら掃除がしにくくなった
リフォームを機に、手洗いや収納を設置したら掃除がしにくくなってしまった。
これは、空間に凹凸が増えてしまうことで、便器の奥などに手が届きにくくなってしまい、掃除の手間が増えてしまったという事例です。
トイレは頻繁に拭き掃除を行うスペースなので、楽な体勢で掃除が行える空間にすることも重要です。
床の張り替えを行った後すぐに黒ずみが発生した
トイレは毎日掃除をしていても雑菌が繁殖しやすいため、トイレに推奨されている床材を採用しましょう。
デザインだけで床材を決めてしまうと、数か月で黒ずみが発生してしまう事例もあります。
抗菌、防カビ機能のあるクッションフロアや、汚れを吸わない塩ビタイルなどがおすすめです。
内開きのドアが不便
築年数の経過している戸建てなどは、内開きのドアがついている場合があります。
内開きのドアは出入りが面倒で、バリアフリーにも向きません。
スライド式のドアへ変更するのがおすすめです。
間取りの関係でスライドドアの設置が難しい場合は、折れ戸や外開きへの変更も検討しましょう。
まとめ
今回は、トイレリフォームのパターンや費用、トイレメーカーの比較、失敗しないための注意点も紹介いたしました。
トイレは住宅の中でも狭い空間ですが、毎日使う設備です。
不便なく快適に過ごせるリフォームプランを検討しましょう。
10年先のライフスタイルを想像してプランを立てることで、失敗や後悔のないリフォームになります。
こうちゃんリフォームは、内装や水回りリフォーム、外壁や屋根の修繕など住宅のことなら何でもご相談いただけます。
ライフスタイルやご予算、ご希望に合わせたリフォームプランをご提案します。
ご相談やお見積りは無料です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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