一般的な木造キッチンの寿命は15年〜20年と言われています。
キッチンの全面リフォームは、大きな費用がかかる上、一度キッチンを新しくすると、20年程度、毎日使い続けなければいけません。
せっかくリフォームするのなら、使いやすくおしゃれなキッチンに入れ替えたいと思っている方も多くいらっしゃると思います。
今回は、キッチンメーカーの比較やキッチンリフォームで失敗しないために気をつける点も紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
人気の国内メーカーは?
システムキッチンを取り扱う、国内のメーカーを紹介します。

メーカーによってデザインや機能性の特徴があるため、情報を比較し、気になるメーカーを2〜3社決めて、ショールーム見学ができると安心です!
LIXIL
国内キッチンメーカーの中で人気の高いリクシル。
コストと機能性のバランスが良いメーカーです。
おすすめのキッチン
デザイン性と調理動線を意識したデザインの、リビング空間によく馴染み、バランスがよく使いやすいキッチンです。
おすすめの機能
自社生産のセラミックワークトップ
高級感のある質感だけでなく、耐久性に優れていて、刃物が当たっても、鍋を引きずっても傷がつくことはありません。
無骨なデザインだけでなく、トレンドのホワイトキッチンにしたい場合もおすすめです。
紫外線による色あせに強く、長年綺麗なホワイトを維持することができます。
らくパッと収納
収納を引き出す際に、てこの原理を利用して軽い力で開けられるだけでなく、扉が手前に傾くため、収納全体がよく見えて使いやすいのも特徴です。
クリナップ
おすすめのキッチン
ステディア
中級ランクのキッチンにもかかわらず、キッチン本体はステンレス構造で、正しくお手入れをすれば30年以上使い続けることもできます。
オープンタイプと収納タイプを選ぶことができる【デュアルトップ対面】のデザインは、フルオープンタイプと同等の解放感があり、手元も隠せる設計になっています。
おすすめの機能
美コートワークトップ
水や汚れに強くキッチンに最適なステンレスの「傷に弱い」と言う弱点を克服したワークトップです。
表面にセラミックコートを施しており、細かい傷から守るだけでなく、親水性で汚れを浮かす機能も備えています。
洗エールレンジフード
汚れを付けない、弾く、といった機能を持ったレンジフードが多い中、クリナップのレンジフードは、「自動洗浄機能で洗う」と言う違った機能を持っています。
お湯をセットしてボタンを押すだけでファンフィルターの洗浄ができます。
タカラスタンダード
おすすめのキッチン
トレーシア
新しい価格帯シリーズのトレーシアはデザイン性と機能性、コストパフォーマンスのバランスがよく、どんなインテリアにも馴染むデザインが見つかります。
「独特の光沢が古い」と思われがちのホーローに、新しくマット素材が登場し、よりデザイン性が豊かになりました。
おすすめの機能
高品位ホーロー
衝撃に弱くかけやすいイメージのホーローですが、タカラスタンダードの高品位ホーローは衝撃にもキズにも汚れにも熱にも強い万能素材です。
紫外線にも強く、色あせの心配もありません。
キャビネット内やキッチンパネルまでホーローでできているため、油汚れも水ぶきで綺麗にすることができます。
キープクリーンフード
キッチンの掃除で一番手間のかかるレンジフードも高品位ホーロー製。
レンジフード内は10年お手入れ不要。
周囲のパネルや整流板もホーロー製なので、水ぶきで簡単にキレイを維持できます。
キッチンの素材や特徴に関して詳しくはこちら!


デザインや素材にこだわったメーカー
素材やデザインに重点をおきたい方におすすめのメーカーです。
リビングの雰囲気に合わせてメーカーやシリーズを選んでみましょう。
ウッドワン
木材建材メーカーのウッドワンが販売するキッチンは木材の風合いを生かしたキッチンが特徴です。
木目のキャビネットは、木目調の化粧板やスライスウッドを使った物が多い中、ウッドワンのキッチンは「本物の木」を楽しめるキッチンです。
木材のキッチンは年々風合いを変えながら「経年美化」を楽しむことができ、愛着が湧いていく特別なキッチンです。
アイアンを使ったフレームキッチンはナチュラルテイストにも、インダストリアルのような無骨なイメージにも合わせやすいのが特徴です。
トーヨーキッチンスタイル
高級キッチンメーカーのトーヨーキッチンスタイル。
ホテルライクやモダンなインテリアでリビング空間の主役となるようなデザインのキッチンが揃っています。
シンクとコンロを隣接させた「ゼロ動線」設計と、料理がシンクの中で完結する「3Dシンク」で無駄なく調理ができるデザインになっています。
外壁塗装や屋根工事、水まわりを含む全面リフォームまで、こうちゃんリフォームにお任せください。
見積もりやご相談は無料です。
お気軽にお問い合わせください。
キッチンリフォームで失敗しないためのコツは?



キッチンリフォームは大きな予算がかかるため、一度リフォームすると20年は同じキッチンを使う事になります。コストだけでなくデザインや機能性も考慮したプラン作成が重要です!
ビルトイン家電の交換をする前に寿命を確認する
コンロやレンジフードが壊れてしまった場合は、キッチン全体の寿命を考慮して工事内容を決めましょう。
ビルトイン家電はどれも寿命は10年程度です。
故障や破損のたびに、部分的な入れ替え工事を行うより、キッチン入れ替えリフォームを行った方がコストがかからない場合もあります。
キッチン本体や扉の素材は耐久性とリフォーム周期を考えて選ぶ
木製普及型キッチンの中には、作りが簡易的で寿命が短い物もあります。
30年以上同じキッチンを使う場合はステンレスやホーロー製の丈夫なキッチンか、中級クラス以上の木製キッチンがおすすめです。
キッチンの高さ・レンジフードの高さも重要
一般的なキッチンの高さは85㎝ですが、90~95㎝を選べる場合が多く、夫婦でキッチンを使用する場合などは90㎝を選ぶのもおすすめです。
また、背の高い方がキッチンを使用する場合はレンジフードの高さにも注意しましょう。
ガスコンロの場合でも火元から100㎝の位置まで離す事ができます。
収納は一目で見渡せる設計に
食品収納は扉を開けた時、収納全体が見渡せる作りにしましょう。
奥行きのある収納や、パントリーは注意が必要です。
普段見えない位置に食品を収納してしまうと賞味期限を切らし無駄にしてしまう原因となってしまいます。
シンク・コンロ・冷蔵庫の配置が重要
動線を意識した配置でプランを立てましょう。
シンク・コンロ・冷蔵庫が離れた位置になってしまうと、料理中に移動が多くなってしまいます。
ゴミ箱の設置場所を忘れずに
キッチンプランを立てる際に忘れやすいのが、ゴミ箱を置く場所です。
背面収納やキャビネットを利用して場所を決めておくとスッキリとした空間に仕上がります。
日当たり・風通しも考慮する
西日が入る、風通しが悪い、などの条件が揃ってしまうと、食品が腐りやすいキッチンになってしまいます。
キッチンの向きや換気の設置などの対策が必要です。
まとめ
今回は、おしゃれなキッチンをメーカー別に比較し、キッチンリフォームのポイントも紹介いたしました。
1日の中で、キッチンで過ごす時間は意外と多く、快適なキッチンプランを立てることはとても重要なポイントと言えます。
リビング空間と繋がるキッチンは、デザイン性もとても重要です。
この記事を参考に、デザインと実用性のバランスがいいキッチンプランを立ててみてください。
こうちゃんリフォームでは、部分修繕のリフォームだけでなく、全面リフォームやリノベーション、デザインリフォームに関してもご相談いただけます。
ご相談・お見積りは無料です。
是非お気軽にお問い合わせください。