本日の現場から!そとやねシリーズ 屋根の塗装は洗浄と棟板金の補強から!後々までの安心をご提案いたします。


お客様に喜んでいただきたいという熱い想いをもっている「こうちゃんペイント」です。

日々現場はひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねております。サイディング張り替え、窓サッシ廻りのコーキング打ち替え、外壁塗装、屋根カバー工事などそれぞれの分野で熟練の技が光ります。仕上がりの丁寧さや美しさでプロの技術を感じます。

本日は気温が上がりミツバチもお目見えしました。
こちらは東金市内の中央にある公園です。
咲きはじめた桜が青空に映えます。

枝垂れ桜も朝陽をあびて美しさが際立っていました。優美ですね。


本日は屋根の塗装の現場からです。
外壁塗装と屋根塗装あわせての施工をいただくことが多いです。足場をかけるタイミングで外壁と屋根のメンテナンスを行うこと、また、耐用年数を合わせることで経済的であると同時に計画しやすいという利点もあります。

さて、作業工程を見てまいりましょう。
まずは、このように高圧洗浄で汚れやコケ藻をきれいにしていきます。

屋根の棟板金の塗装前の下準備に着手! ケレン作業の様子です。

棟板金というのは、スレートやコロニアルの屋根の頂点にある板金のことです。棟板金は重要な役割があり、屋根の内部に雨水の侵入を防ぐためにかぶせられていて、横から釘で止められています。


棟板金は釘で固定されています。
棟板金の劣化は釘の抜けが原因で起こりますが、
釘が抜ける原因は棟板金の熱膨張です。長い期間をかけてだんだんと抜けてきてしまう症状です。

だいたい築7年から10年で釘が抜けてしまうことが多いようです。釘が抜けたまま放っておくと、台風や強風で飛んでしまうこともあるので看過できない状態です。

長い期間をかけて熱膨張でだんだん抜けてきてしまった釘の様子です。膨張するときは釘も一緒に引っ張られますが、収縮するときは板金だけが収縮して、長い間膨張収縮を繰り返すことで、このように徐々に釘が抜けてきてしまいます。


棟板金は金属のため、日に当たると太陽の熱で膨張し夜気温が下がると収縮します。一日の温度差だけでなく、春夏秋冬、一年を通して季節の寒暖差でも同じことが言えます。

四季折々の自然の豊かさとともに厳しさもあり、必要に応じて対処していくことで安心して過ごしていくことが出来ます。

「こうちゃんペイント」の拠点、東金市の八鶴湖も四季折々です。


日当たりの良いお住まいですと釘が抜けるスピードも速くなるので築7年から10年で釘の状態をチェックするのが望ましいとされています。
外壁屋根塗装はおおむね10年をメンテナンスの目安としておりますので、その際にきちんと確認をして確実に修復することを重要ポイントとしています。
「こうちゃんペイント」では塗装の際には必ずこのように釘の状態を確認し、釘打ちを行います。


こんなに小さな釘が抜けたぐらい…と大したことではないように感じられますが、実は後々に大きな劣化につながる要因になります。
素材の劣化や劣化による雨漏りなど余分な修繕費用をかけないためにも、棟板金や釘の役割を把握しておくことはお役立ち情報のひとつです。

さて、棟板金を固定していた釘が抜けてしまうとどうなるか…。
まず、釘が抜けた穴から雨水が伝わって侵入してくる箇所は釘を打ち付ける際に土台となっている貫板(ぬきいた)です。貫板が腐ると、釘を打ち込んでも木がボロボロで釘が効かなくなるので貫板交換工事が必要になります。



さらに、釘が抜けていることに気づかずに放ってくと15年ほどで棟板金が風で飛ばされてしまうことがあります。棟板金は先が尖っているため落ちてきたら大変危険です。棟板金が飛ばされてしまうと貫板に直接雨が当たり雨漏りを誘引します。
もしも棟板金が飛んでいるのに気づいたらすぐに点検を行い応急手当をする必要が出てきます。


こちらも風にあおられて剥がれてしまう可能性があります。気づいた時にしっかりと対処しておくことで被害を防ぐことが出来ます。

また「こうちゃんペイント」では棟板金の重なりの部分のコーキングも併せて行います。内側の部分でしっかりとコーキングされているのですが、念には念を入れて、雨漏りの心配のないよう万全の施行を行います。
安心してお過ごしいただけることが何よりも大切だと考えています。

本日は大屋根と下屋根の下塗りまで行いました。
こちらは施工前の屋根のようすです。



こちらは
洗浄と下塗りを終え、きれいになりました。
膨張するときは釘も一緒に引っ張られますが、収縮するときは板金だけが収縮して、長い間膨張収縮を繰り返すことで、このように徐々に釘が抜けてきてしまいます。
 

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