「親と同居するためリフォームしたい!」暮らしやすい住まいを作るポイントを紹介
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近年、増えている二世帯リフォーム。
老後を迎えるご両親と同居するにあたって、「一緒に快適に住めるように」と今のお住まいをリフォーム工事されている方が増えています。
また、中にはもともと単世帯で住んでいたため、二世帯住宅にするには「十分な面積がない」というケースもあります。その場合は、増改築となるため、難しい工事になることも・・。
今回は、ご両親と同居を考えている方向けに、リフォームする際のポイントなどを詳しくご紹介します。
「イメージがつかない」という方もいると思うので、こうちゃんペイントで増改築を含めリフォームをおこなったお客様のエピソードも工事の様子とともにご紹介します。
二世帯リフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
親と同居するためのリフォーム!暮らしやすい住まいを作るためには?
二世帯リフォームをする際のポイントをご紹介します。
暮らしやすい住まいを作るために、以下の3つのポイントを参考にしてみてください!
増築か別棟にするか
冒頭にも触れましたが、ご両親と同居するためのリフォームでは、面積を広げる『増築リフォーム』を考える方もいます。その際に、今住んでいるお住まいに増築する場合と、同じ敷地に別の家を建てる場合があります。
悩んでいる方のために、ここでは2種類のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
【増築のメリット】
・コミュニケーションが活発にとれる
・距離が近いことで介護や子育てしやすい
・コストを抑えられる
【増築のデメリット】
・ローンを組む場合、既存建物と土地も含めて担保に入れる必要がある
【別棟のメリット】
・それぞれのプライバシーが保ちやすい
・増築と比べると将来的に不動産活用をしやすい
【別棟のデメリット】
・高いコストがかかる
・そもそも敷地に余裕がないとできない
二世帯で住むことを検討している方は、それぞれのメリットとデメリットを踏まえた上でどうするか決めると後悔のない選択ができます。
バリアフリーを意識する
ご両親と同居するとなった場合、将来的なことを考えてバリアフリーを考える方もいます。その場合は次のポイントを参考にしてみてください。
・玄関にスロープを作る
・家の中に手すりを作る
・開き戸を引き戸にする
・ヒートショック対策で脱衣所に暖房機を設置する
・段差をなくしてフラットな床にする
・車いすを利用する場合は通路の幅を広げる(最低でも90センチ必要)
・高さも考えてリフォームを検討する
・水回りのスペースは滑りにくい床材を使用する
とくに浴室は、ケガや事故につながる可能性があるため、バリアフリー化すると安心につながります。
浴槽に手すりがなかったり、滑りやすい床だったりすると、転倒リスクを高めてしまいます。
また、出入りの段差もつまずくと危険なので、フラットにするか、2㎝以下にすると安心です。
こうちゃんペイントのリフォーム~お客様Tさまの場合~
ここからは、こうちゃんペイントでリフォームされたTさまのエピソードをご紹介します。
ご依頼をいただいた経緯としては、これまで別々に暮らしていたお母さまと一緒に暮らすことになったため、今のお住まいをリフォームしたいとのことでした。
ここからは、リフォーム工事の様子を一部ご紹介いたします。
▼和室部屋
↑リフォーム前は、6畳の和室部屋でした
ご家族様のお部屋になるということで、生活しやすくするために、増築でお部屋を広くして、キレイにしたいというご要望でした。
↑早速リフォーム開始です
↑L字増築しようと考えましたが、柱があったため、前に伸ばす形でリフォームすることにしました。
通常のリフォームと違って大きな工事になるため、経験や知識が必要になります。
↑増築後の様子です。
6畳から8畳になったことで、広々と開放感が出ました。
そして、畳からフローリングにしたことでスッキリとした印象になりました。
フローリングは掃除がしやすいのと、耐用年数が畳と比べて比較的長いのがメリットです。
車いすが必要な場合もフローリングだと生活しやすいのがポイントです。
▼お風呂
↑リフォーム前の様子です。
お母さまが快適に入れるように、お風呂も0.75坪から1坪に増築工事することになりました。
↑劣化により、タイルにヒビやカビが見られました。
↑段差部分や洗面所のフローリングに剥がれも見られました。
↑お部屋の範囲内で大きくするのが難しいため、既存の浴槽や壁、床などを撤去・解体して、増築工事に取りかかります。
↑お風呂の増築をする場合は、床面積を変えずに決まった広さで調節するケースと、床面積を広げるケースがあります。
今回の場合は、家自体の一部を解体して増築するため、解体撤去作業はもちろん、複雑な配管工事もおこないました。
↑リフォーム後の様子です
タイルから滑りにくい加工の床材になったことで、転倒防止対策も安心です。
↑浴室内に手すりを設置したことで、浴槽への出入りも安全になりました。
また、窓を小さくしたことで、浴室内の冷えを最小限にできます。
以前より窓の位置を高くしたことで、防犯面でも安心です。
▼洗面所
↑施工前は、壁紙や床の汚れや剥がれが目立っていました。
↑洗面所を取り外して、リフォーム開始です。
↑こちらがリフォーム後の様子です。
↑床や壁紙、洗面所を一新したことで、清潔感のあるスッキリとした空間になりました。
▼トイレ
↑次にトイレです
もともとキレイに掃除されているため、清潔感があって落ち着く雰囲気のトイレでした。
↑高めの段差があり危ないため、こちらをバリアフリー施工でフラットな床にリフォームしました。
↑リフォーム後です。
トイレも新しいものに交換し、心配だった段差もフラットになりました。
「トイレも交換が必要なの?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、10年以上使用している場合は、リフォームするのがおすすめです。
機能性の部分では「節水」のメリットが大きく、また10年以上使っていると、「便器がグラグラする」、「掃除がしづらい」、「温水洗浄便座の機能がなくなってきた」など、不具合が出てくるタイミングですのでリフォームを検討してみてもよいかもしれません。
▼クロス
↑気になるクロスの汚れも一緒に綺麗にしていきます。
↑こちらも張り替えをおこない、お部屋全体が明るい印象になりました。
今回も素敵なご縁をいただき、Tさまのお住まいをリフォームさせていただきました。
一般的なリフォームと比べて、増改築は間取りを大きく変えたり、広げたりと難しい工事になります。
しかし、増改築にすることで、建て替えよりもコストを抑えられたり、愛着のある今の住まいを生かせたりと大きなメリットがあります。
今回の施工のように、増改築する部分以外も一緒にリフォームやメンテナンスも当社では可能です。
「ご両親と同居するため、リフォームを考えている・・」「バリアフリーにしたい」「使い勝手をよくしたい」という方は、ぜひこうちゃんペイントまでお気軽にご相談ください!
二世帯リフォームもこうちゃんペイントにおまかせください!
今回は、二世帯リフォームをする際のポイントや、増改築リフォームをおこなったお客様のエピソードをご紹介しました。
生活や介護など、将来的なことを考えて二世帯リフォームを考える方が増えてきています。
二世帯リフォームといっても、さまざまなスタイルや方法があるため、家族全員が納得できるように、多方面から提案可能な業者に依頼するのが安心です。
とくに増改築となると、一般的なリフォームと違って複雑な工事になるため、豊富な経験と知識が必要になります。
丁寧にヒアリングをしてくれるプラン力のある業者を選択することで、安心につながります。
こうちゃんペイントでは、お客様の悩みやご要望に寄り添った最適なご提案をさせていただきます。
今回のような、増改築を含めた難しいリフォーム工事も可能です!
お住まいに関する悩みはもちろん、二世帯リフォームを考えている方、「今のお家だと狭くて二世帯で住めるか不安・・」「安心して生活できる空間がほしい」という方は、こうちゃんペイントまでお気軽にご相談ください!
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