コーキングの重要な役割、重要性を施工の様子と一緒にご紹介

こんにちは!こうちゃんペイントです。

猛暑が続く中ですが、暑さに負けずスタッフ一同日々邁進してまいります!

さて、今回はコーキング施工の様子をお届けいたします。


コーキング(シーリング)とは

壁同士の隙間を埋めるため、継ぎ目(目地)や隙間に、埋め込む材料をいいます。
水の侵入を防ぎ外壁の負担を軽減することで、建物の劣化を防ぐ役割があります。
コーキング材は、住宅が横揺れした際の外壁材のズレやひび割れを防ぐ役目があります。
また、外壁や浴槽、壁などの建物同士がぶつかり合うことを防ぐクッションの役割や建材を固定する目的として使用されており、とても重要なものになっています。


こちら東金市のお客様のコーキング施工中のお写真になります。
(後打ちになります)当社では技術を要する後打ちコーキング施工も得意としております。
後打ち工法:外壁の塗装が終わった後にコーキングを行う工法になります。
通常、先打ちであればコーキングを行った後に塗装をするため、そこまでの技術は要しません。
後打ちコーキングでは塗装が終わった壁に対してのコーキングになりますので、通常より技術と経験を要するため、出来る職人さんが限られます。

既存のコーキングを綺麗に撤去していきます。

目地状態の確認と目地の清掃をしたらマスキングテープ張りをしていきます。
プライマーを刷毛で塗布していきます。塗り残しの無いようにします。

コーキング材を目地底に当てていきます。ゆっくりかつ充分に充填します。

ヘラを使用し、しっかり押さえ、すみやかに平滑に仕上げていきます。
コーキングのヘラ押さえが完了したら乾燥させマスキングテープを撤去していきます。
目地回りの清掃も行います。

コーキング施工完了です!とても綺麗ですね。

外壁で発生する剥がれ、ひび割れ、欠けの3つが主なコーキングの劣化症状です。
経年劣化による上記症状が出てしまい、放置してしまうと外壁がひび割れしてしまったり
外壁の防水機能が低下し雨漏れの原因にもなります。

剥がれ
外壁とコーキング材の間に隙間ができた状態。プライマーの塗り忘れやムラ、外壁の動きにコーキングの接着強度が耐えられなくなる場合に起こります。

ひび割れ
線のように亀裂が入っている状態で、コーキング材の劣化や寿命が原因。コーキング材は長期的に紫外線にさらされると弾力を失い、劣化していきます。

欠け
下塗りの一つであるプライマーの不足やシーリング材の選定不足が原因となる場合が多いです。コーキング材が取れてしまうことがあります。コーキング材が欠けるるということは、弾力性がなくスカスカの状態であり、早めの対処が必要となります。

一度、弾力性を失うと元には戻らず、外的環境の影響を受け劣化はどんどん進行していってしまいます。



また、コーキングをご自身で行うと下記のようなリスクがあります。

・コーキング材を誤り作業に不備が生じ施工不良が起こる
・仕上がりが綺麗にならず、やり直しする必要がある
・作業に慣れていない場合は想像以上に時間がかかる

コーキング補修は一見簡単そうに見えますが、技量が必要とされます。
乾燥時間、工程や掃除や洗浄などプロの職人だからこそできる作業です。

気になるコーキングの状況がある際は一度、こうちゃんペイントへご相談ください。
長寿命コーキング材をはじめ、施工方法にこだわるこうちゃんペイントが『長持ち住宅』へのお手伝いをさせていただきます。

 

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