【本日の現場情報】足場屋さんがいらっしゃいました!


降ったりやんだりのスッキリしない雨模様。ときどき雲間から日が差し込んだりしているので、虹が出ないかな、などと期待して空を見上げてしまいます。
が、まだ見えてきません。。

さて、本日は、足場を組み立てています!

現場はリフォーム中の茂原市の平屋。近日中に外壁の塗装を始めるにあたり、足場屋さん足場を組み立てに来ていました。
足場は外壁の塗装作業になくてはならないもの。高いところを塗るのに職人が脚立を動かしながら右往左往する必要がなくなり、落下防止のためにもなります。


パーツは数十種類!?

外壁をぐるりと取り囲むようにたてられていることの多い足場。街なかでもよく見かけますよね。しかし、細かいところまで観察したことのある方って意外と少ないのではないでしょうか。今回はその一端をお見せしたいと思います。

まずお伝えしたいのはこの

平屋のため高さはそこまで必要ありませんが、それでも1棟をぐるりと囲むとなると材料もトラック満載です。


そして、実にさまざまな形のパーツがあります。


これは一般的ですね。横に橋のように渡して人が歩く通路になります。



これは柱のような、縦に立てる骨組みになる棒です。何かを引っ掛けるような、ボコボコとした部分は何でしょう?



上の写真がヒント。棒の両端の折れて細くなっている部分を、縦棒のところどころに引っ掛けていきます。長いもの短いものを使い分けます。



こちらは地面と接する足先のパーツ。縦棒に差し込み、取っ手をくるくると回して自由自在に好きな高さに変えられます。




こちらのマジックハンドのようなパーツは、耐震補強のすじかいのように斜めにかけたりして使います。やはり補強のためでしょうか。


こちらの三角定規のような形をしたパーツは、、、、、、
このように角に当てて使います。



階段
もあるんですよ!



「パーツは一体、全部で何種類あるんですか??」―作業中の職人さんに聞いてみました。
「今日あるのは12〜13種類。それでも、ここに持ってきてないものも入れると、20種類は超えるかな」とのことでした。
複雑な形状の建物に合わせてさまざまな形の材料を使い分け、自由自在に組み上げていく―。職人技ですね。


作業は体力勝負です


足場は鉄製のしっかりしたつくりをしていますから、とにかく重いです。一つ一つ手作業で庭に運び入れ、下から順に組んでいきます。

金槌で叩いたり、体重をかけたりして、はずれないようにしっかりと組み合わせます。

ズレたり傾いたりしていたら一大事。そんなことがないように、こまめに水平もチェックします。

ウッドデッキのようなデリケートな場所にたてるときには、パネルなどでしっかり下処理。現場には傷ひとつ残しません!!

狭いところにもたてられます。

全て組み終わったら、塗装作業中に塗料などが飛び散らないようにメッシュのシートでぐるりと覆ったら完成です。


暑い中、本当にありがとうございます。塗装屋一同、スムーズな作業には足場あってこそです。
読者の皆さまも、足場のこと、少しでも親しみを感じていただけましたら嬉しいです。現場の職人さんたちは細やかに愛情いっぱいで働いてくださっています。そして、とってもカッコイイです!!



---------------------------------------------------
◆塗装・リフォーム歴◆35年
東金市で創業15年

お住まいのお困り事・ご相談はこうちゃんペイントに
お任せください。


(株)こうちゃんペイントは
国土交通大臣登録団体の会員です。

 

最新の投稿

カテゴリー

月別アーカイブ

施工事例

お客様の声

お役立ち情報

お問い合わせ