工場・倉庫の陸屋根や屋上に防水工事が必要な理由!事前に知っておくべきポイントも解説!

住宅のベランダや陸屋根に施される「防水工事」ですが、工場や倉庫の陸屋根やバルコニースペースにも、適切な時期に必ず防水工事を行う必要があります。


今回は、工場や倉庫に防水工事を行うことの重要性や、適切なメンテナンス時期、工事の種類について紹介いたします。


最後にはこうちゃんペイントの施工事例もご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。




目次
1.工場・倉庫に防水工事が必要な理由
2.防水工事を行う適性時期
3.修繕が必要な劣化症状
4.防水工事の種類と特徴
5.施工を依頼する場合に気をつけたいポイント
6.こうちゃんペイントの施工事例を紹介!


工場・倉庫に防水工事が必要な理由


住宅にとって、とても大切な防水工事ですが、工場や倉庫にも適切な時期に必ず防水工事を行う必要があります。


防水工事の重要性をみてみましょう。


雨漏り・劣化の防止


陸屋根やバルコニーに施工されている防水層は、寿命を迎えると塗膜やシートが劣化し、雨漏りを起こしてしまう恐れがあります。


新築時、または前回の施工から10年ほど経過している場合は、雨漏りの症状がなくてもプロの診断を受けて雨漏りの危険性がないか調査してもらうと安心です。



漏電・火災の防止


工場などに設置されている設備は、一般家庭より大きな電力を使って動いているため、陸屋根などから雨漏りが発生してしまうと、漏電を起こし火災が発生してしまう恐れがあるため注意しておきましょう。

漏電で設備や製品に損害が出てしまうだけでなく、近隣の建物にまで被害が広がってしまう危険性もあります。



会社の設備・資産を守る


建物に適性なメンテナンスを行い、雨風に耐えられる状態を維持することで、設備や製品などの資産を守る事に繋がります。

定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、メンテナンス費用の何倍もの損害を受けてしまう可能性もあります。



会社のイメージ向上


工場や倉庫の外壁や屋根を定期的に修繕し、外観を綺麗に保つ事で、会社としてのイメージを向上させることができます。


メンテナンスを怠り、古ぼけたイメージの外観となってしまうと、新しい顧客や取引先に与えるイメージも下がってしまいます。




工場や倉庫の修繕工事は、劣化箇所の状況を適切に判断して確実に修繕を行う必要があります。

雨漏りや漏電が発生してしまうと、修繕費用が高額になるだけでなく、生産ラインの停止など大きな損害を受けてしまう恐れがあります。


工場や倉庫の修繕工事をご検討されている方は、施工実績の豊富なこうちゃんペイントへ、ぜひご相談ください。

ご相談やお見積もりは無料です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。


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防水工事を行う適性時期



防水工事の種類

耐久年数の目安

ウレタン防水

10年程度

FRP防水

15年~20年程度

シート防水

10年~20年程度

アスファルト防水

15年~30年程度

※トップコートの塗替えなど適切なメンテナンスを行った場合


防水工事の築後、前回の工事から10~15年を迎えた頃、または防水層の劣化症状が見られる場合は、防水工事を早めに行いましょう。

劣化症状が見られない場合も、表面の防水性低下や、見えない箇所や建物内部で雨漏りを起こしている可能性があります。

定期的にプロの診断を受けることも検討してください。



修繕が必要な劣化症状


防水層の浮き・膨れ

水分の上昇によって、経年劣化を起こしている箇所が浮いたり、膨れたりする症状が現れる場合もあります。

防水層がはがれてしまうと、雨水が浸入し雨漏りを起こす可能性があります。


防水層のひび割れ

紫外線や乾燥の影響による経年劣化などで、防水層の表面にひび割れを起こす場合があります。

細かいひび割れの場合はトップコートの塗布で修繕可能ですが、防水層の下まで深くひび割れを起こしてしまった場合は、防水工事を行いましょう。


防水シートの破損

シート防水の場合、強風や飛来物などによってシートの端がはがれてしまったり、破損してしまうことがあります。


水溜まり・コケ・カビの発生

防水層の歪みや、水はけの悪さが原因で、水溜まりができてしまったり、コケやカビが繁殖してしまうことがあります。

雨水が乾かない現象が続くと、防水層が通常よりも早く劣化してしまい、雨漏りを起こしてしまう恐れがあるため、早めに修繕を行いましょう。



防水工事の種類と特徴


工場や倉庫の屋根・バルコニーに施工される防水工事は4種類です。

特徴や耐久年数などを見比べて、施工方法を選びましょう。


ウレタン防水


下地処理を行った後、防水ウレタンを直接塗布して防水層を形成します。

工場の屋上・陸屋根など、面積が広い場合は防水層の下に通気層を設け、脱気筒で湿気を排出させる必要があります。



FRP防水


FRP防水とは、ガラス繊維のシートと樹脂を重ね塗りする防水方法です。

耐久性に優れており、摩擦や衝撃にも強いため、人の出入りが多いベランダに適しています。

硬化後は、車が走っても耐えられるほど、非常に硬く仕上がるため、大型施設の屋上駐車場などにも採用されます。



シート防水


防水工事用の塩化ビニールシートを使う施工方法で、陸屋根や屋上の施工に適しています。


既製品のシートを使うため、防水層にバラつきが起きにくく、ウレタンやFRPと比べると比較的安価で防水工事を行う事ができます。

しかし、日常的に人が歩く、出入りする場所には向いていません。


シートの継ぎ目や、端の部分は剥離が起きやすいため、定期的な点検を行うことをおすすめします。



アスファルト防水


アスファルト防水は、アスファルトと合成繊維のシートを高温で溶かし、重ねて防水層を作る工法です。


歴史のある防水工事で、ビルやマンションの陸屋根によく使われてきました。


しかし、アスファルトの重さが建物に負担をかけることや、施工時に熱したアスファルトから煙や臭いが出るため、一般住宅のリフォームでは採用されません。





施工を依頼する場合に気をつけたいポイント


適性時期にメンテナンスを行う

まだ使える、見た目が大丈夫、といった理由でメンテナンスを怠ると、見えないところで雨漏りや劣化が進み、結果的に高額な修繕費用が発生する可能性があります。

ウレタン防水やFRP防水の場合、5年ごとにトップコートの塗り直しを行うと防水層を長持ちさせることができます。


外壁塗装などと同時に施工を依頼する

建物のメンテナンスに無駄な費用をかけないためには「同時に依頼できる修繕はまとめて済ませる」という点が重要です。

建物のメンテナンスを行うたびに、現場調査や業者との打ち合わせが必要なうえ、業者の出張費や撤去した防水層の処分費などがかかります。

無駄な時間と費用をかけないことも重要なポイントです。


防水工事を専門に扱う実績の豊富な業者へ依頼する

防水層の形成には、専門的な知識が必要になるだけでなく、手作業で防水層を形成するため、職人の腕によって仕上がりが左右されます。

防水工事の実績を持つ業者へ依頼をしましょう。


こうちゃんペイントの施工事例を紹介!


東金市の塗装プロ集団では大規模修繕工事 10年瑕疵保険付き防水工事も行います!塗装も防水もお任せください


以前、外壁塗装をご依頼いただいたご縁で、屋上の防水工事を含む大規模修繕をご依頼いただきました。

シートと脱気筒を設置し、水蒸気を効果的に排出できるよう丁寧に施工させていただきました。

※施工の様子と詳細な内容はこちらから


住所

千葉県東金市

施工箇所

屋上 貯水タンク 

施工内容

大型福祉施設 屋上防水工事 雨漏れ修理

工期

約2ヶ月



まとめ

今回は、工場や倉庫の屋上、陸屋根のメンテナンス方法や、防水工事の重要性、種類などもご紹介いたしました。

雨漏りは見えない箇所で進行し、症状が現れた頃には広範囲に広がっている可能性もあります。

適性な時期にプロの点検を受けることをおすすめします。


工場や倉庫の修繕工事をご検討されている方は、施工実績の豊富なこうちゃんペイントへ、ぜひご相談ください。

ご相談やお見積もりは無料です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。


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