皆既月食から一夜明けて、11月9日は「119番の日」
「こうちゃんペイント」では「雨漏り119番」の日です。

雨漏りといえば、屋根から⁈と思いますよね。実は屋根からだけではありません。

天井、柱、壁だけではなく、サッシまわり、ベランダ、水回りなど、雨水の侵入によるものをすべて「雨漏り」といいます。

屋根の場合は台風や地震、経年劣化によることが多いです。
スレート屋根材のひび割れや浮きやズレ、漆喰の傷み、瓦のずれ、棟板金の浮きなどが主な原因です。

雨風にさらされるベランダもまた、雨漏りのお問合せの多い箇所です。

防水塗膜が擦り切れて、ヒビが入ります。さらに、ベランダにある排水口が詰まっていると雨水が流れていかず、小さなヒビなどから建物の中に侵入してくる場合もあります。

 

ベランダ下の軒天の隅のあたりに違和感があればご連絡ください。雨漏りによる内部木材の腐食は雨が降れば雨水が徐々に浸透していき進んでいきます。早目の手当てで最小限に抑えることができます。

そして、外壁の水が浸入する個所としてかなり多いのが、窓などのサッシ枠と防水シートとの隙間です。雨水などは外壁の表面を流れおちますが、経年劣化によるひび割れや変形したコーキングのわずかな隙間から雨水が浸入してくる場合があります。

それ以上の侵入をさせないために防水シートが張られていますが、施工不良や経年劣化によってサッシ枠と防水シートの間に隙間ができるとそこから雨水が浸入してしまいます。

コーキングの傷みや剥がれがあればお早目にご相談ください。

雨漏りは早く気付くことができれば、その分低価格に抑えることができます。経年劣化による傷みや変形した様子は目で見て気づくことができます。気がかりな箇所があれば是非お問い合わせください。