塗装工事を検討されている方の中には、「トラブルや失敗談などが心配…」という方もいるかもしれません。

外壁塗装は高い費用がかかりますし、一度塗装すれば10～20年は同じ色になるため、不安な方もいます。

今回は、塗装工事を考えている方に向けて、よくあるトラブル例をご紹介します。

こうちゃんペイントのお客様が、実際に経験されたトラブル事例や、今回の施工の様子などもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

塗装工事のトラブルはどんなものがある？

 



ここでは、塗装工事でよくあるトラブルについてご紹介します。

外壁の色味がイメージと違った

外壁塗装工事では、「完成してみたら、イメージしていた色と違った…」というトラブルが起きがちです。色を選ぶ際は、色見本やカタログなど色がずらりと並んだ冊子を見て決める場合がほとんどです。

しかし、実際に面積の広い外壁に塗った場合と、サイズの小さい色見本やカタログで色を確認する場合では見え方が異なります。

また、室内か屋外でも色味の雰囲気は異なるため、塗ってみたらイメージしていた色より濃かった、薄かったというトラブルが起きてしまいます。


【こうちゃんペイントではどうするの？】

こうちゃんペイントでは、色見本の他に、カラーシミュレーションをおこなっています。

カラーシミュレーションは、パソコン上で、お客様のお家に色を乗せて再現できるソフトです。また、メーカーから塗り板をお取り寄せして、太陽光の下で見え方をご確認いただきます。

塗装面の剥がれ・色あせ

塗装工事から1年も経過していないのに、塗膜表面が剥がれてしまったり、色あせたりするトラブルもよく聞くトラブルの一つです。これらの原因は、次の原因が考えられます。

●下塗り作業をおこなわなかった
●下地処理（サビの撤去やケレン作業）が不十分だった
●下地に合っていない塗料を使用した
●下塗り塗料と上塗り塗料の相性が悪かった
●必要以上に塗料を薄めて塗った　　など


【こうちゃんペイントではどうするの？】

こうちゃんペイントでは、その時の仕上がりだけでなく、10年、20年と良い状態を保てるように、丁寧な施工を心がけています。

特に、仕上がりを左右する下地処理はとにかく丁寧におこなっています。

サビが出て見栄えが悪くなった

塗装面の剥がれや色あせ同様に、塗装工事から1年も経たないうちに、サビが出てきてしまうトラブルもあります。サビは見栄えが悪いだけでなく、一度発生すると進行し続けます。

金属製の外壁の場合は、外壁に穴があく恐れも…。

塗装工事後すぐにサビが発生する理由は次のとおりです。

●下地処理をしていなかった（甘かった）
●サビ止め塗料を使わなかった


【こうちゃんペイントではどうするの？】

一般的に鉄部の塗装をおこなう時は、ケレンをした後にサビ止め塗料を塗って、上塗り塗料を塗るのが一般的です。

しかし、手すき工事をおこなうような業者の場合、費用節約のためにその工程を省略する場合もあるようです。

こうちゃんペイントでは、本来おこなう工程を省略するようなことは絶対ありませんので、ご安心ください。

塗装工事のトラブル～お客様Mさまの場合～

 ここからは、山武郡横芝光に住むお客様Mさまが経験されたトラブルをご紹介します。

お知り合いの紹介で当社にご相談いただきました。

これまで2回外壁塗装をされていて、1回目はホームセンターにお願いしたが、塗ってすぐに剥がれてしまったため、不信感を持ってしまったようです。

2回目の塗装工事はそれなりではあったが、工事の説明が少なかったことなどもあり、モヤモヤされていたとのことで、「安心して任せられる塗装屋をずっと探していた」と仰っていました。

また、屋根の穴も心配されていたので、初めて伺った際に確認したところ、折半屋根の錆びた部分に何箇所か穴が空いていました。

Mさんの場合は、1回目の塗装工事ですぐに塗装が剥がれてしまった上に、2回目の業者も説明が不十分だったという経緯があり、すごく不安に感じられていたのだと思います。

そのため、いつもおこなっていることではありますが、Mさまのご要望をしっかりお伺いしたうえで、以下のポイントに注意して施工をおこないました。

●仕上がりを左右する【下地処理】はとにかく丁寧におこなったこと
●バルコニーは安心のために床板を剥がして塗装をおこなったこと
●部分的な板金カバー工事をおこなったこと⇒一般的には全面張り替えをおすすめされる業者もいますが、当社はお客様の経済的な負担を考慮して、ご要望に合わせてご提案させていただいております。
●奥さまのご希望色を伺ってシミュレーションをおこなって決めたこと

それでは、施工中の様子もご紹介していきます。


▼こちらは折半屋根の塗装工事の様子 



↑高圧洗浄機を使って、屋根に付着した汚れやゴミをキレイに洗い落としていきます。



 ↑ケレン作業といって、屋根をキレイに磨いていきます。

鉄部に残っている、古い塗膜やサビを落としていくだけでなく、塗装後にサビが発生するのを防ぎます。

また、新しく塗る塗料の密着性を高める効果があるため、塗装の仕上がりやモチを良くするためには欠かせない作業の一つです。 



↑細かいところまで丁寧に下塗りしていきます。

下塗りの時にはサビ止め剤を塗布するのも大事な工程の一つです。

折半屋根の塗装は、サビをしっかり落としたうえで、サビ止めを塗ってから塗装しないと、施工後にサビが発生してしまいます。

前述したように、中にはサビ止めを塗らない業者もあるので、業者選びの際は確認するのがおすすめです。




 ↑最後に上塗りをして仕上げていきます。

今回、Mさまの屋根には、日本ペイントの『ファインルーフSi』を塗りました。

ファインルーフSiは、高レベルな耐久性を持っているため、強い紫外線を受けても塗りたての美しい状態を長期間キープできるのが強みです。 



↑屋根塗装完了です。光沢があって、つやつやピカピカな状態になりました。


▼こちらは、Ｍさまも心配されていた屋根の穴あき部分です。 




↑雨漏りは発生していないものの、数ヵ所小さな穴が見られました。




 ↑こちらはシーリング材で穴を塞ぐ部分補修をおこなって…




 ↑部分的に板金カバー工事をおこないました。これで雨漏りの心配もなくなり安心です。


▼外壁塗装の様子です




 ↑仕上がりを左右する下塗りを丁寧におこなっていきます。
外壁塗装において、下塗りは土台を作っていく重要な工程です。

実は、上塗り塗料には接着力がほとんどないため、そのまま外壁に塗ってしまうと、すぐに剥がれてしまうのです。

そこで、下塗りすることで、上塗り塗料の密着性が高まり、施工後すぐに剥がれてしまう事態を防ぎます。




 ↑下塗りが終わったら、一定の乾燥時間を置いて中塗りをしていきます。

ここで下塗りが乾かないまま中塗りしてしまうと、短期間で剥がれや色あせなどの施工不良につながる可能性があるため、注意が必要です。




 ↑さいごに、外壁塗装を美しく仕上げるために上塗りをおこないます。

上塗りを均一に平滑に美しく塗っていくことで、見た目の美しさにつながるため、目立ちにくい部分も含め、丁寧に塗っていきます。



 ↑キレイに仕上がりました。

塗料は、日本ペイントの『ペイントファインパーフェクトトップ』を使用いたしました。

塗りたての美しさを長期間保ち、雨だれ汚染に対して優れた効果を発揮する塗料です。
また、防カビ・防藻機能で、藻やカビ菌の発生を予防します。



▼色を決める際は、奥さまに希望の色のお写真を撮ってきていただき、カラーシミュレーションをおこなって決めました。
帯の部分を白くしたい、そんなご要望もお任せください♪
一段目：シミュレーションで全体的なイメージを見て頂きます。
二段目：施工前写真
三段目：完了写真




 ↑カラーシミュレーション




 ↑施工前



 ↑施工後


▼綺麗な外壁をバックに奥さまとのツーショット写真も撮らせていただきました 。
近くで見てもグリーン色がとても綺麗です！





奥さまからは、「こんなに見てくれて、施工も思っていた以上にしっかりとやってくれた。安心して終始任せられた。職人さんも皆良い人だった！」と励みになるありがたいお言葉をいただきました。

こうちゃんペイントはお客様の不安に寄り添うご提案を大切にしています！

 こうちゃんペイントでは、お客様の不安に寄り添うご提案を大切にしています。

たとえば、今回のような屋根の板金カバー工事では、知識不足や、手間を考えて、全面の張り替えを提案してくる業者もいます。

しかし、こうちゃんペイントでは、お客様のご要望や悩みに寄り添うことをモットーとしているため、経済的な負担を考えて、部分的な板金カバーをさせていただきました。

また、施工後すぐの剥がれや色あせ、サビなどは、下塗りが不十分であったり、サビ止め塗料を塗っていなかったりする場合があります。

このような工程はお客様の目で確認しづらい部分だからこそ、手抜きをしたり、工程を省いたりする悪質な業者もいるようですが、仕上がりや良い状態を長持ちさせるためには特に丁寧におこなうべき部分です。

そのため、こうちゃんペイントでは、見えない部分もしっかりと丁寧におこなうようにしています。
お客様が10年後、20年後も安心して住めるように、丁寧な施工をおこなっているので、安心してご依頼いただければと思います！