大網白里市と山武市で活躍している職人たちを紹介します！　たまにはペンキ以外のお話も、と思いまして、本日は塗装現場を別の角度から取り上げます！


波板交換をします！！

大網白里市の塗装現場。こちらでは、掃出し窓の上にあるひさしの波板を新しくすることになっています。

今日は塗装の合間で、古い波板を撤去します。



こちらが波板のひさし。骨組みにこのようにビスで止められています。
ビスを1本ずつ丁寧に抜き取り、ちょっと腕に力を込めて波板を１枚ずつ持ち上げて外していくと、、、、


はい、このとおり！　ささっと撤去できました！　
波板がなくなったことで、ひさしの真上の外壁も塗りやすくなりました！



撤去後にあらわになった溝にたまったヘドロやコケは、雨樋のつまりの一因になります。この機会に、しっかり水洗いしました。
後日、塗装の進捗をみながら新しい波板を設置します。


コーキングのご紹介
続いて、山武市の塗装現場。こちらではいま、コーキング作業の真っ最中です。



窓枠やドア枠、壁材と壁材の境目など、防水が必要な部分を埋めるのがコーキングです。
このようなノズル式の容器に入っています。


薄紫のテープは養生テープ。きれいに施工するためのマスキングテープのようなものですね。事前に、古くなり劣化したコーキング材を削り取ってあります。その上に、コーキング材を注入していきます。たっぷりと、思いっきり隙間に押し込むようなイメージです。


その次に、注入したコーキング材を細いヘラのような道具でならしていきます。表面を平らにして、中の空気を押し出すようにします。とても乾くのが早い素材ですので、ぱぱっと手際よくやるのがポイントです。


押し出された余分なコーキング材を、養生テープごとはがしてしまいます。
これもタイミングが重要。乾きすぎていても、乾きが足りなくてもダメです。



熟練した職人がやると、はい、このとおり！！
隙間なく、でこぼこもなく、縦一直線に仕上がりました！！！